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TMS11月号に西大寺風ミキストの記事が掲載されました。

20221021-16-18-26

TMS11月号に拙作 西大寺風ミキストの記事が掲載されました。

今回は名取編集長にお願いして、拙稿に加えて編集部で実物写真を盛っていただき、実車がどんな機関車・列車だったのか、あまりご存じのない方にもイメージが湧くような記事にしていただいております。

また賛否はあると思いますが、模型製作内容については要点を記すにとどめ、詳しい模型の作製内容は、記事末の参考文献に挙げた私のブログ(機関車客貨車)や 参考にさせていただいた今野さんのブログ2020/12/29〜2021/1/13やあおのさんのブログ2020/12/29〜2021/3/21を参照していただけるようにURLを記載するかたちとしました。

蒸機工作派は少数派になっているので、製作技法を詳述してもあまり興味を持って読んでいただけないと思い このようなスタイルの記事にしました。正直なところ実際私も最新型の電車などの製作記事はあまり読んでいません。

また今回のロコは日昇工業のキット、客貨車はアルモデルのエッチングキットを大幅改造 いわゆるKitBashingしたものです。

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Comments

私は、こういう感じの記事も良いかと思いますが、賛否分かれるところでしょうね。

詳しくはネットでね・・・ と言う件
雑誌を買っている層は、思いのほかネットを見ていない、と言う事も有りますが、20年後と言わず10年程度でも、ネットでは消えている可能性が高いので、製作記事としては役に立たないと思われてしまう気がします。私は、必要なネット情報は出来るだけローカル保存していますが、追いつきません。また、雑誌記事のようにまとまっていないので、読み返すのは案外大変です。

制作方法解説より,実物情報を主にする件
これも、賛否有るでしょうね。
模型誌を買っている人は、制作記を読みたい人の方が多いと思われます。従って、「角度」的な写真を望む人の方が多いと思います。しかし、とれいん誌が、昔提唱した「イマジネーションフォト」の様な写真も、私は重要と感じています。制作意欲が湧くのはその手の写真だからです。とは言え、今回は「情景写真」のみで、しかもRML掲載写真なので、ん~って感じでしょうか?

私は、撮影もやりますが、情景写真と資料写真の両方を撮っていますが、全体写真より、細部写真や、室内写真をメインに、記事投稿しています。TMSでも、印象的なカットは1枚程度で、細部写真を多めに採用している様でした。

まあ、掲示板で議論しても仕方無いでしょうね。
このように賛否有るのは当然なので、「どちらが売れるか」が重要な問題だと思いますので、議論しても仕方無いです。

もちろん「今後の趣味界へ役立つか」と言う点に関しては、議論の価値は有りますが(笑)
今回の場合は、実物誌を全く読まない模型ファンには役立ちそう、という感じかと思います。
そういう観点では、もっと実物誌(写真集)見てね、と言う啓蒙になりますが、TMSが売れないとねぇ。

Posted by: 廣瀬 | October 31, 2022 04:10 AM

蒸機キット改造工作の詳細な過程をガチガチな製作記として雑誌に書いてもどれだけの方が参考になるのか?どれだけの方がその記事を読んでくれるのか?というのが、今回のようなスタイルの記事にした理由です。
実際TMSに最近の電車の詳細な製作記事出ていても、私はその部分は読まないです。
一応キャブ開口部やボイラーのプロポーションの修正や三点支持化改造といったような、製作上の要点については、文章とイラストで記載したつもりです。
廣瀬さんがいわれる「実物誌を全く読まない模型ファンには役立ちそう」というのが執筆時に狙った線で、実物写真などは昔のTMSのプロタイプガイドのようなところを狙って、編集部で記事を作っていただきました。
実物誌が、西大寺鉄道の特集組むとはおもえないし・・
ちなみに私も最近、実物誌は全く読んでいません。
細部写真も重要ですが、自分の興味ない車種の細部写真ばかり載っていても、雑誌や本を買う気はしないです。
鉄道趣味・鉄道模型趣味も裾野が拡がっていますので。一般模型誌でディープな所を狙いすぎるのはどうかと思います。
詳細な製作記とか実物資料とか、そういう情報は増刊やムックというカタチで出版されるべきかと私は思います。
なお記事末の参考文献には挙げませんでしたが、RMライブラリーの西大寺鉄道もおおいに参考にしております。

Posted by: ゆうえん・こうじ | October 31, 2022 11:57 AM

> 「実物誌を全く読まない模型ファンには役立ちそう」というのが執筆時に狙った
正に、狙い通りの記事ですね!

さらに、かっこいい機関車に改造するキモについての解説は抜かりなくやっているのが、さすがと思います。 こういう模型が好きな人が増えると良いですね。

また、件のRMLも15年前の発行ですから、若い読者にとっては「新鮮な情報」と思いますので、そういう読者の、心に残ることで将来の発展に繋がると言う気もします。30~40年前の記事を思い出して、制作する方も少なく無いようです。

Posted by: 廣瀬 | November 01, 2022 08:35 PM

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