オープンキャブのバグナルをつくる(2)
キットのボディーを前妻板の位置で切断して、エッチング板を加工組み立てしたキャブと組み合わせました。うちは英国型は1/76 OO9の設定なのでキャブの背は、キットオリジナルより約1mm高くしています。
最初はパーシーのときと同じようにキャブを切り取ります。糸鋸で切断するとき水滴を垂らすと切り粉が団子状になって、始末がしやすいです。
キャブディテールのついたバックプレート?と組み合わせると、前妻板のないフルオープンタイプもやってみたいと思います。
ここで右サイドタンク上板にヒビが入っているのに気づきましたので、瞬間接着剤を流して修復しました。3Dプリントのレジンは脆いので気を付けて加工したつもりですが、注意が足らなかったのかもしれません。
レジンボディーのキャブ側板は、前妻板の位置できりとって、真鍮製のキャブと組み合わせます。
とにかくレジンは脆いので、少し大きめに切断して、耐水ペーパーで削った方が綺麗に仕上げるようです。切削時には水を垂らしてけずれば、レジンの粉も飛散しません。糸鋸で切断したりヤスリで削ると非常に細かい白い粉が出ます。
屋根や腰板のみの後妻板をはんだ付けしてから、ボイラーなどのレジンパーツを接着するつもりです。
キットはサイドタンクとキャブ側面はツライチですが、金田さんのバグナル本の写真をみるとキャブ側板の方が少し出ばっているようなのでこれでヨシとします。
今回の機関車の製作にあたっては、この本を参考にしています。
機関車史研究会から1980年に発行されています。
バグナルズの機関車 出品者henschelundsohnで検索してください
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