オープンキャブのバグナルをつくる(3)
キャブを組み立てて本体に取り付けてみました。後部妻板は上半分をカットして、セミオープンキャブにしました。手すり・支柱はφ0.5洋白線、屋根板はt0.2洋白板から作りました。床板はt0.5の真鍮板から加工しました。
3Dプリントのキャブディテールがよく見えるようになりました。製品ではキャブ開口部からチラ見しかできませんが、これだけのディテールが表現されているのにもったいないと思います。
製作途中です。フレームの動力ユニットを削るわけにもいかないので、取付金具をつくって床板にはんだ付けして、これにネジ止めしています。後部妻板なしのフルオープンキャブ化も考えたのですが、このフレーム飛び出し部がモロ見えになるのも不○工なので、セミオープンキャブにしました。
まだ汽笛はつけていないのですが、キットのプロトタイプとなった中遠鉄道の機関車は、屋根上についています。実物はサドルタンク+フルオープンキャブからサイドタンク+クローズキャブに日本で改造されたようです。バグナルではメーカー出荷時に前妻板のないフルオープンキャブのものは汽笛は屋根上ですが、前妻板つきのものは前妻板についているのが多いようです。もう少し汽笛の取付位置については検討してみようと思います。
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