あおのさんのPFM/SL-1方式サウンドシステム(続)シリアルポートをつける(1)
あおのさんのPFM/SL-1方式サウンドシステムですが、シリアルポートからもDesktop Station製品のSerial Communication Specification互換の命令で制御できる仕様となっています。
そこでシリアルポート(UART) を引出しました。基板にはUARTのTX,RXのジャンパーピンJ4が標準装備されていますので、それから配線しました。ただこのサウンドシステムはESP32を搭載しているので、電圧が3.3Vです。一般的なマイコンの電圧は5Vが多いので、そのまま引き出すと問題があります。抵抗を使って分圧するのが簡単ですが、今回は手もとに5/3.3Vのレベルコンバーターの手持ちがあったので、それを使って配線しました。
シリアルポートの接続ジャックは本当はバックパネルにつけたかったのですが、スペースがなくフロントパネルにつけました。ジャックは、3.5mm径4極で、DSmain R5と電極配置は同じにしてあります。自作のUSBコントローラーが接続できます。
液晶パネルタッチで運転操作するのは、自分には物足りないので、リアルな操作デバイスのついた外付けコントローラーを作ろうと企画中です。
※12/28追記
レベルコンバーターを使うと、3.3V系の電力が起動時に少し不足して、動作が不安定になることがわかりました。3.3V電力を消費しない抵抗分圧方式に再改造します。
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