コッペルの0-8-0タンク(9)逆止弁
逆止弁はエコーのパーツ(右)が少し不似合いなので、ニワの止弁というロストパーツを改造して作ってみました(左)。弁座はエコーの管継手のロストパーツを二枚に下ろしたものです。こちらの方がコッペルらしい?ですが、給水管はφ0.95なので、パーツのままだとやはり太いですね。横着せずに切断して、φ0.6-0.7ぐらいの線材で作り直した方がいいようです。
※追加
結局逆止弁と一体となっている給水管を削って細くしました。最初の給水管はφ0.95ぐらいあったのですが、φ0.6ぐらいまで削りました。最初はこういう細工はできないと思っていたのですが、給水管の部分を万力に挟んで押しつぶして、帯板〜角線状にしてから削るとうまくいきました。ロストパーツのままだと、鋳造のとき鈍っているので柔らかく ヤスリで削るとき力がかかるとすぐ曲がりますが、万力で押しつぶすと加工硬化をおこして硬くなるので、力をかけても曲がりにくく加工しやすくなるし、直線性も出ました。
下が加工前、上が加工後です
もちろん給水管は曲げて、その先がサイドタンクの裏側に入るようにします。
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