« TMS8月号 ベイヤー・ピーコック3200形 遺聞 を読んで | Main | SmileSound SoundDevelopmentBoard を改造する(続) »

SmileSound SoundDevelopmentBoard を改造する

Desktop station からSmileSound SoundDevelopmentBoardが発売されています。これは同社から発売されているサウンドデコーダーSmile Sound Decorderの開発ボードです。

Smile Sound Decorderは、ユーザーがサウンド発生をプログラムすることができますが、いちいちデコーダーをパソコン接続した書込アダプターに装着してプログラムしてから、デコーダーテスターに差しなおしてその結果を確認していては手間がかかります。そこでデコーダーと同じ回路を開発ボードにして、パソコンとDCCコントローラーの両方につなぐことができるようにして、プログラムした結果をすぐ確認できるようになっています。

ただし、スピーカーとモーターが外付けなので、DCCテスターのように一台の機器にまとめてみました。この開発ボードは秋月電子のC基板と同じサイズなので、C基板を裏にネジ止めして、そこにスピーカーとモーターはつけました。スピーカーはハウジングつきで、米国で鉄道模型のサウンド用として売られていたものです。モーターは手持ちのものにIMONのフライホイールを取り付けて強力両面テープで接着しています。

オリジナルのボードでは、モーターとスピーカーの出力端子はピンですが、2.54mm間隔のターミナルブロックに交換しました。この出力端子とスピーカーとモーターの間にはスイッチをいれてあります。このスイッチをオフにすれば、スピーカーやモーターの外部接続も可能です。

20230801-7-48-14

20230801-0-44-35

裏返して底部のカバーを外したところです。

これでパソコンとDCCコントローラーがあれば、どこでも?プログラムできます。

20230801-0-52-41

パソコンでサウンドデータを書き込んだ後で自作コントローラーで試したところうまく動きました。これでSmile Sound Decorderのサウンドプログラム開発がすすみそうです。

|

« TMS8月号 ベイヤー・ピーコック3200形 遺聞 を読んで | Main | SmileSound SoundDevelopmentBoard を改造する(続) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« TMS8月号 ベイヤー・ピーコック3200形 遺聞 を読んで | Main | SmileSound SoundDevelopmentBoard を改造する(続) »