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綿棒メッキ改良?案

以前綿棒を使ってメッキする方法を報告しましたが、もう少し格好よくコンパクトにならないか工夫してみました。

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ハトメを先をヒートン状(?形)に曲げた真鍮線にハンダ付けし、これに綿棒を差し込みます。

今回のものはこのハトメが綿棒への電極(陽極)になりますので、トビカやラッセンといった導電性がある炭素塗料を厚塗りしておくのがミソです。ハトメが真鍮地肌のままでは、真鍮が析出してしまうのでうまくいきません。

またメッキしているときは、メッキ液を綿棒がヒタヒタになるぐらい十分補給してやるとキレイにメッキできます。

メッキする材料に電線を固定するには私はICクリップを使っていますが、ワニグチクリップなどでもよいです。

追記

今回使ったマルイ鍍金の黒メッキ液の小瓶(18ml)ですが、同社HPのラインナップにはありますが、市場では見かけないようです。50mlは在庫のあるネットショップもあるようです。

まためっきペンとか便利なものもいろいろ出ているようです。私の方法は小回りの利くコスト削減の簡易法ということでみてください。

 

 

 

 

 

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