阪神間開業時のマッチ箱客車をつくる(番外編 ぼやき)
先日からひたすら下回りを組んでいます。分解可能ひこだわって、あまりに凝った構造にしてしまったので、自分で自分の首を絞めた感もあります。ただ玩具と違ってやはり模型は分解可能でありたいと思っています。平日夜だと二日で一両 休みの日に半日で二両が限度です。私はこういう同じ作業を反復するのは苦手です。長編成ものを綺麗に仕上げるモデラーさんをみると自分は到底ああいうふうにはできないと思います。以前下等車の2両分は組んでありましたが、今回何とか4両分組みました。といっても軸受の組込作業はまだです。早くこういう工作は終えて、蒸機の主台枠でも削りたい心境です。
今回の組み立てでは先日ブログに書いた、モノタロウで売っているステンレスクリップが役に立ちました。材料をピンセットで保持してハンダ付けすることも多いですが、ピンセットの代わりにこのクリップで保持すると、しっかり掴めるし、ステンレスの熱伝導率が悪いので手が熱くなりません。熱を吸い込まないので、ハンダが流れやすいです。この特徴はエコーモデルのアルミ・クリップと表裏の関係にあります。以前にも書きましたが工作に応じて工具も使い分ける必要があります。両方お手元におくことをおすすめします。
なおこのクリップはステンレス製なので、タップやドリル折り込んだとき、そのブツにこのステンレスクリップをくわえて食塩水に浸ければ、ステンレス容器でなくても、大丈夫です。
今年の盆休みは後半は晴れそうなので、その時に塗装できるように工作を急ぎたいと思います。
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