SmileSound SoundDevelopmentBoard を改造する(続)
モデラーにとっては心地よい模型のサウンドも、家族にとっては迷惑な騒音のようなので、イヤホンジャックもつけました。これで家族に遠慮なくサウンドプログラミングできます。
余談ですが、自宅ではサウンド車両を大きな音を出して走らせると家族に嫌がられるので、運転会やレンタルレイアウトでしか思い切り走らせられないという方も少なくないようですね。
秋月電子で売っているイヤホンジャックはアダプター基板つけないと、2.54mmの基板に差し込めないので、共立電子で売っている2.54mmの基板に差し込めるイヤホンジャックを取り付けました。
CV値書き替えないとメインボリュームが調整できないサウンドデコーダーも多いですが、スマイルサウンドデコーダ−では、デコーダーの音量調整がF7を押すと可能で、音量を女性の声で案内してくれるのは、便利だと思います。
Comments
いつも有益な情報をありがとうございます。
仰る通り、日本でDCCサウンドが普及しにくい理由の一つが音量調整に制約が多い事でしょう。
自分もPFM方式やQuantum、SoundBoxと併用していますが、その場でダイレクトに音量調整しにくいDCCは家庭内では出番が少ないです。
運転会等と家庭内とでそれぞれ音量調整し直すのは面倒なだけではなく、デコーダーによって手順や適切なCV値がバラバラなので、設定一覧表を作らないと対応できないですし。
Posted by: [EF80] | August 04, 2023 02:04 PM
EF80さまコメントありがとうございます
音量を簡単に絞ることができないDCCサウンドが家庭内では厄介者扱いされているのは、ご指摘のとおりで普及の妨げになっていると私も思います。
逆にサウンド車は運転会や貸しレイアウトで走らせることが多いので、天プラのカンタム爆音サウンドが受けるのだと思います。
またDCCにではファンクションやCV値の設定がデコーダーごとにバラバラで覚えきれないので、アンチョコをつくらざるをえないと思います。
ファンクションに関しては、コントローラー側で設定表示できるものがあるので、それを使わざるを得ないかと思っていますが、まだ自分も使いこなせていません。
究極的には、クラウド上のデータベースから自分の必要なCV値の情報を引き出して操作できるような仕掛けが必要かと思いますが、まだ構想段階です。
Posted by: ゆうえん・こうじ | August 04, 2023 02:11 PM