9600(18) テンダー台枠
テンダーは、8800のフレア付きテンダーに振り替えることにしました。
罪庫している珊瑚の8800キットからテンダーの部品を取り出してきました。
台枠はドロップ製です。最近は台枠はエッチングした板にロスト製の軸箱と軸ばねを貼り付けるという製品が多く、スケール的には台枠の厚みはそれでよいのでしょうが、オールドファンとしては、やはりドロップ製の重厚?なパーツの方がしっくりきます。
とはいってももう少し薄い方が感じがよいと思います。珊瑚の5500のテンダー台枠のように厚みが2mm近くあればフライスで削るのですが、今回は1.3mmだったので、#120の耐水ペーパーの上に載せて、手加工で0.2mmぐらい厚さを削って、断面の勾配をヤスリで垂直に修正したのち、裏面も軸箱守の部分以外は角を落しました。
各写真の二枚の台枠で上がまだ未加工のもの、下が加工が終わったものです。かなり感じが変わったと思います。
下の写真は加工後です。私はやはりドロップ製の台枠が好きです。
固定軸の三軸テンダーは意外に集電がよくないので、イコライザーを取り付けます。前一軸は中央で支えて、後ろ二軸は左右で支える三点支持です。以前製作した8760と同じ方式とします。
Comments