9600(21)煙室サドル
今回煙室サドルは、珊瑚の別売パーツのロスト製を使うつもりでストックしていました。
ところが煙室戸はめ込んだ後で、合わせてみると煙室サドルとボイラーのカーブがうまくあいません。
そういえば、珊瑚の9600は、最近の製品は初期の製品に比べて少しボイラー径が細くなっていると聞いたことを思い出しました。煙室サドルのパーツを計測してみると、確かにもう少し細いボイラーに適合するようになっているようです。そこで煙室サドルの底の部分に切り込みを入れて折り曲げて強引にボイラー径に合わせました。
カーブに合わせた後は切り込みにハンダを流して固定しました。真ん中で折り曲げると床板に接する部分が斜めになって隙間ができるので、ヤスリで削って合わせました。下の写真は加工前です。ランボードの高さを変えたので、ちょうど好都合でした。 ボイラー直径が1mm太くなっており、サドルの高さを0.5mm下げる必要があるので、ちょうど好都合でした
加工後 まだ床板にハンダ付けしていません
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