9600 (27) エコーモデルのバッファーを可動式に改造する
これまで珊瑚模型のバッファーを可動式に改造していましたが、手持ちストックが尽きたのでエコーモデルのバッファー(1634)を改造してみました。
一番下がエコーの未加工パーツ
その次が旋盤加工後で、その上のクラブ特注品のバッファーヘッドを組み合わせると
一番上の完成となります
旋盤加工は2mmのスプリングコレットチャックでおこないました。
コレットにくわえるとだいたい芯がでますが、念のため竹べら法の原理で、回転中に割り箸をバッファーヘッドに当ててフレをとってから加工しました。
特注パーツのバッファーヘッドの、細い部分がφ0.98 太い部分がφ1.32 (実測値)なので、まずφ1.2のセンタードリルで、パーツのヘッドを落として、バッファー胴体頭部のセンターを出します。その後φ1.1のドリルで貫通させて、φ1.4のドリルで頭から3.5mmの部分まで孔を拡げます。
バッファースプリングはケーディーカプラーの銅色のナックルスプリングを利用しています。
珊瑚のバッファーは取付部が、1.4mmネジだったので、短くカットした細密パイプを差し込んでハンダ付けして取り付け座にしていましたが、エコーのパーツは取付部がφ1.8(実測値)なのでそのまま取付部を使えるので、工程が削減できました。
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