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小型タップハンドル

普通のタップハンドルは、鉄道模型工作で使う1-2mmネジのタップを切るには大きく重すぎるように思います。ではどうやってタップを切っているのかということが、SNSで話題になっていました。模型用工具としてはエコーモデルから、小型のタップハンドルが発売されていたのですが、現在生産中止となっています。確かエコーモデルのご主人からは、製造依頼していたところが廃業して追加生産できなくなったときいたような気がします。

このぐらいの大きさなら、タップの尻の2.5mmの四角い部分が入る角パイプがあればすぐできると思ったのですが、内径2.5mmの角パイプは日本製では既製品がないようです。英国製(アルビオンアロイ)の真鍮角パイプに近い寸法のものがありますが入手困難です。

ただタップがきっちり入らなくても、回らなければよいし、あまりきっちり嵌まるとタップハンドルからタップを抜くのが難しくなります。そこで内径3mm 外径4mmの真鍮引抜パイプにタップをはめて、万力で締め上げると 少しユルい角孔になってタップを保持できることがわかりました。

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これに柄をつけると簡易タップハンドルになります。ただ1.4mm以下のタップでは軸を指で回せばちょうどよいのですが、2mmぐらいになると薄板ではよいが、厚板では少し力が入れにくくなります。もう少し太い軸をつけるか、尻に回転するキャップをつけてピンバイス風に仕上げるかもう少し工夫の余地はありそうです。

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手前がエコーモデルの小型タップハンドルです。

エコーの製品も使っていて、タップの嵌め合いがユルくなると、万力で締め上げると復活すると以前エコーのご主人に教えてもらいました。

※12/28 追記

 

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ピンバイスのようなタップホルダーに仕立てました。軸の途中にローレットツマミの雌ネジをさらったものを固定し、尻にはボールベアリングをつけて、10x6の円板状のツマミを旋盤から挽き出してつけました。

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私は指が長いのでこのサイズがよいですが、手の大きさに応じて軸の長さは変えたほうがよいと思います。

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