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オフセットドライバーで台車のネジを締める

二点支持の台車の止めネジですが、みなさんどうやってネジ止めしておられるでしょうか?

おそらく斜めにドライバーを突っ込んで騙しながら止めておられる方が殆どだと思います。ただそのやり方ではしっかり締まらなかったり、下手するとネジの頭を舐めてしまうこともあると思います。

こうしたネジ止めをするためにオフセットドライバーという道具があるのを教えてもらったので、購入して使ってみました。

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手前が日本製プラスねじ用(#0)で後ろがスイス製マイナスネジ用です。

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一番小型の刃幅4mmマイナス用オフセットドライバーです。もうひとまわり大きいと国産の安い製品があるのですが、このサイズは高価なスイス製しか見あたりませんでした。またモノタロウのの仕様表示では、ドライバー先端部は厚さ0.6mmと記載されていましたが、現物が到着してみると0.7mm強の厚みがあり、台車にマクラバリを固定する段付きネジの頭には入りませんでした。そこでオイルストーン(油砥石)で0.5mm厚まで先端を削るとドライバーの先がネジ頭の溝に入ってネジを締めることができました。

両端にマイナスネジのドライバーヘッドが、90度角度を変えてついているのがこのツールのミソのようです。一本税込み三千円強とスイス製だけあって高価な道具ですが、スイスファンの自分なので手を出してしまいました。もちろん中華製の安物とは違って先端部の焼きもしっかりはいっています。特に凝った構造でもないので、自作も可能だと思います。とはいっても鉄棒を曲げて削って、焼きを入れて先端を研磨する手間を考えると高くはないと思います。

 

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最近の日光の台車は止めネジがプラス頭のようですが、これはアネックスの0番オフセットドライバーでそのまま締めることができました。

あえて難をいえば、ドライバー部分の長さが14mmあるので、センターピンをつけたままでは使えないことです。もっと短いのがあればセンターピンにつけたまま、弛んだ台車ネジを締めることもできそうです。

またアネックスの製品はこれが最小のようで、ドライバー頭が00番の製品はないようなので、自作しようかと思っています。

いずれにしても最初から使う道具ではなく、最初は従来どおり、プラスかマイナスのドライバーでユルく締めて、最後にこのドライバーでしっかり締めるのがよさそうです。

 

 

 

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