« 9600(46)キャブディテール 過熱量調整の自動機 | Main | 9600 (48)  飛び出す先台車 逃げる可動尻棒 »

9600(47)前部カプラー

9600の前部カプラーですが、下の写真のような格好にしました。最初はロスト製の先台車を少し加工して、欧州型用ケディーカプラーを突っ込んでいたのですが、カプラーの高さや位置に問題があるので、真鍮帯板で取付アダプターを作って位置を調整しました。自連形カプラーとピンリンクカプラーのフックが共存していることに違和感を覚える方も多いとは思いますが、いかがでしょうか?黒子と思えば気にならないかと・・

20240128-21-30-27

これをやってみようと思ったのは、次のような経緯です。最近の英国型完成品にはMEM規格のカプラーポケットがついているので、フック式を簡単に欧州型用ケディーカプラーと交換できます。やってみると意外に違和感がなく、他のケーディーつけた車両とも連結できるのが楽しかったので、自分の96でも同様なことをやってみました。96だとやはり前部がピンリンクのダミーカプラーで連結できないのも、楽しくないのでこういうやり方を試みました。なおカプラーはネジ止めなので、展示用?にするときは取り外せます。

20240128-21-43-50 

できればこの欧州型用ケーディーのカプラーヘッドが、もっと抽象化された自連ぽくない形態だとよかったと思います。

この機関車はホーンビーのCタンク(R3762 SE&CR AI/AIX class "TERRIER")です。

|

« 9600(46)キャブディテール 過熱量調整の自動機 | Main | 9600 (48)  飛び出す先台車 逃げる可動尻棒 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 9600(46)キャブディテール 過熱量調整の自動機 | Main | 9600 (48)  飛び出す先台車 逃げる可動尻棒 »