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9600(44)梯子で躓く(続)

9600-9657のボイラー梯子ですが

クラーケンさんからいただいた青焼きの組立図の画像からトレースすると、1/80では下図のような寸法になるようです。

9680

梯子の円の半径は、実物では3フィート3-3/8インチなので、1000mmだと思います。

さてこれをどういうカタチで作るかまだよくわかりません。

帯材曲げて孔開けて、線材を差し込んでハンダ付けで組立てるという従来の真鍮モデルによくある方法で作るか

昔の製品にあった一体プレス抜きのように、金属板を抜くかです。この方法だとハンダによる接合がないので細くすることが可能です。ただこの場合でも細くなると糸鋸やプレスで抜くのは無理なので、エッチングかレーザー加工、また真鍮板や洋白板では強度が保たないので、ステンレス板を使うしかないかと思っています。

それから私の9600は昔の製品なので、16番のお約束どおりスケールよりボイラー直径が1mm太いです。またランボードの高さもスケールどおりではないので寸法は調整してつくります。

 

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Comments

実車でも「作りにくさ?と強度不足」で違う形になった部分を鉄道模型のような「使って遊ぶもの」で表現する方法は悩ましいですね。

Posted by: ム | January 15, 2024 09:33 AM

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