9450(10) テンダー台枠をつくる
テンダー台枠を切り抜きました。今回は真鍮板にケガくのではなく、シール台紙にプリンターで図面を印刷しそれを真鍮板に貼り付けて加工しました。
まずt0.5真鍮板を二枚半田で貼り合わせます。それに印刷して切り抜いたシール台紙を貼り付けました。
それを糸鋸で切り抜いて、ロストワックス製の軸箱(クラブ内頒布品)をはめこみました。少し軸ばねバネ吊りの形がプロトタイプとは違いますがヨシとします。
シール台紙の剥がれもなく、うまく加工できたので、また今回の台枠のようなカーブのあるパーツの切り抜きにはまた使ってみようと思います。
最後にバーナーで炙って二枚におろしました。t0.5の板を使ったので、ドロップ製パーツに比べるとペラペラで少し物足りない感じがしますが、スケールだとこれでも厚すぎるようです。実物は1/80にするとt0.2-0.3程度らしいです。
↑まだ仮止めなので軸箱は曲がっています。修正してはんだ付けします。
最初手持ちの6200用のテンダー台枠パーツ(40年前のトビー製ドロップ)が使えるかと思っていたのですが、テンダー台枠の高さが違うので使えず、自作となりました。40年前7750形を自作したときも同じ理由でパーツが流用できなかったのをすっかり忘れていました。
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