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8450 補追(5)サウンドを積む(続々)調整編

サウンドトラックス社のTsunami2デコーダーを搭載した山陽鉄道8450形蒸機

ローラー走行台の上で、デモ走行してみました。

前照灯をオンにすると発電機が回り始める音がして、前照灯がじわっと明るくなる仕掛けはよいですね

今回は加速設定をオンCV3=150に設定しています。減速設定もCV4=150です。

発車直後は、F4(Cylinder Cocks)をオンにして、ドレインが排出される音を出しました。

一旦定常速度に達したあと 再度速度をあげると、Tsunami2のDDE機能が働いて、ブラスト音が設定速度に達するまでボリュームが大きくなります。

今回ボイラー上にベルはつけていませんが、ベル音も鳴らしてみました。F1(Bell)

汽笛はF2, 短い汽笛はF3です。汽笛は90種類内蔵されていますが、Baldwin 3-Chime (CV120=1)に設定しました。

ベルは54種類、ブラスト音は10種類、発電機の音は10種類内蔵と 天こ盛り状態で選択に迷います。

サウンド音選択の設定リストのpdfはここをクリック

エアコンプレッサーの音も10種類ありますが、真空ブレーキ(CV124=9)に設定しました。

私はファンクションで音量が加減できるとよいと思いますが、その機能はついていません。音量はCV128=96に設定しています。あまり音量をあげても小型スピーカーなので音が割れてしまうようです。

カットオフについては今のところDDEを使った自動設定ですが、手動設定もできるようです、またやってみたいと思います。

高機能過ぎて使いこなせない感もあるTsunami2の調整報告でした。

DDE(Dymamic Digital Exhaust)について詳しいことを知りたい方は、Tsunami2のマニュアル読んでください。

サウンドトラックス社の説明動画には同社の拡張CV値使ったDDEの設定方法が解説されています。これは英語字幕をオンにできます。

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