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PFM方式のサウンドの接点について

今回JAMのクリニックで「アナログ蒸機サウンド(とDCCサウンドの比較)について」講演させていただく予定でしたが、諸事情によりやむをえず中止させていただきました。

ご迷惑おかけして申しわけありませんでした。

そのクリニックでのデモンストレーションのために7750と7850のサウンド接点を再整備しましたので、分解写真を載せておきます。

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7750は自作したコンタクトドラムを動輪にはめています。絶縁部分はエポキシパテを盛って削っていますが、制作後40年近く経過しますが特に劣化はおきていません。コンタクトドラムの側面を燐青銅線のブラシで擦っています。

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7850は以前発売されていたサカツウのコンタクトドラムを小径に削っています。最初は上面にブラシ当てていましたが、音飛びが発生するので今回横で当てるように改造しました。

これで好調に音が出て走るようになりました。

 

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Comments

 コンタクトが当たっているはずなのに音飛びがするときは、ミシン油を少量塗ってごらんになることをお勧めします。
 一発でガリガリ音が無くなり、正確に音が出るようになります。

Posted by: dda40x | August 27, 2024 01:53 PM

dda40xさん アドバイスありがとうございます

こんど音飛びはじまったら試してみます。

Posted by: ゆうえん・こうじ | August 29, 2024 07:54 PM

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