ピッカフェルトの代用品
大阪のマッハ模型が閉店した後、オリジナル商品はIMONに引き継がれるらしいということを聞いたのですが、キサゲ刷毛やLPSオイルの小ボトルなどは引き継がれましたが、そのまま供給途絶になった商品も結構あります。
そのひとつがピッカフェルト(左下)です。
代用品がないかと思って探したのが、右下の極細目(0000番 #1500相当)のスティールウールです。これは台所などで使うのに比べて非常に細かい番手です。本来は木工で表面の塗装やステインを削り落とすために使われるようです。なおピッカフェルトは磁石にはくっつかないので、スティールウールではなさそうです。
先日アマゾンを見ていて、似たような感じがしたのが、真ん中下の「炭素繊維グラファイトフェルト」というものです。以前 井川さんにピッカフェルトは何かの工業用フィルターと聞いた覚えもがあるので、注文してみました。確かに少し触感は違いますが、これで擦るとピッカフェルトと同様の効果はあるようです。炭素繊維のフェルト?なので磁石にもひっつきません。
いったいピッカフェルトの正体はなにものなのでしょうか??
☆追記
炭素繊維なので、ピッカフェルト同様に導電性があります。これをうまく使えば動輪クリーナーとかに使えそうです。
炭素繊維フェルトについてはこちらを参照(今回私がアマゾンから購入した製品ではないと思います)
☆追記(9/26)
このアマゾンで売っているグラファイトフェルトは繊維が短いようで、研磨していると細かい粉が落ちてきます。純正ピッカフェルトはもう少し炭素繊維が長いようです。
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