9450(21) 上回り 煙室戸をつくる

煙室戸をつくりました。煙室前部はもう1mm延長しました。すると煙突が後ろ過ぎるようなので、もう少し前方に移動しようと思います。

煙室戸は孔のあいた円板を旋盤で加工しました。煙室戸は珊瑚のB6原形用ロストパーツの利用です。今回の製作時に気が付いたのですが、英国型蒸機は、一部の例外を除いて国鉄制式機などに比べると煙室戸が前面に比べて小さいものが多いと思います。8700形も煙室戸が小さいですね。

円板の加工は、22mm角に切断した快削真鍮板をφ10の中心に孔をあけた真鍮棒からつくったヤトイにハンダ付けして、これを旋盤の三つ爪チャックでくわえて加工しました。中央の孔もトレパニングのようにしてφ12の孔を開けました。裏面には2mm長に切断したφ19パイプをハンダ付けして煙室部に押し込んで固定するようにしました。