1030原形をつくる (1) まず簡単に図面を書いてみました
来年のKKCのお題は「タンクロコ」となりました。
今日は休みだったので、飼猫と一緒にゴロゴロしながら何にしようか考えていると いつかは作りたいと思っていたこの機関車が頭に浮かびました。
実際手を動かしているときよりこういうときが至福の時なのかもしれません。
今年のお題の「D型機」も完成していないのですが、いつものように金田さんの形式図を使わせてもらって、いちおう手抜き設計してみました。
MacのGimpでスキャナから取り込んだ画像を処理して、DraftingCADというドローソフトで上書きしています。
これならなんとかいけそうです。車体幅や床板幅は検討が必要だとは思いますが、シリンダーを床板より左右に出張らせて逃げれば、縮尺どおりの車体幅も可能かもしれません。
まだ仕掛かり機関車があるので、すぐには着手できませんが、パーツ集めははじめようと思います。
なおこの機関車には詳細な組立図があります。金田さんのAvonsideの機関車の本に折り込み図面が入っています。
なおこの本はまだ新品がヤフオク経由で買えます。興味のある方はこの機会にぜひどうぞ。
またこの機関車自体は保存されていませんが、英国のDidcot Railway Centre に同じメーカーの製番が5番違いのサドルタンク機が動態保存されています。これはB型機でオープンキャブと少し形態の違いはありますが、類似点も多いと思います。今年6月に訪問したときに細部写真をたくさん撮ってきましたので、それを参考にすれば何とかなると思っています。
なお この1030の原型は小川謙三さんがNゲージで自作された作品が、以前とれいん誌に掲載されたようですが、1/80の作例はあるのでしょうか?
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