三つ爪ピンバイスを自作しました
三つ爪の小型ドリルチャックをつかって、三つ爪のピンバイスを自作しました
一番手前が今回自作したピンバイス、真ん中が中華通販で購入した格安ピンバイス、一番奥が30年以上前から使っている日本製のピンバイスです。
自作ピンバイスはチャックの外径がφ12、中華ピンバイスはφ14です。
今回自作したピンバイスは、小型ドリルチャックの穴を貫通させて、内径φ7.0肉厚0.5のパイプに短く切った外径φ7.0のパイプをハンダ付けして、この部分にベアリングを嵌めました。ドリルチャックとパイプはメタルロックで接着しました。この写真を撮った後で、ドリルチャックの軸は切断しています。
真ん中の中華製ピンバイスは、送料込みでなんと¥300強という激安商品です。
手前の日本製チャックを使った自作ピンバイスでは、本体のネジ部分と、キャップ内側の黒色のねじ込み部分はステンレス製ですが、中華ピンバイスは本体はアルミダイキャスト? キャップ内側の黒色部分は樹脂製です。ABSなのかポリアセタールなのかはよくわかりません。ただそれでもよく締まるので当面使えるとは思いますが、耐久性は?です。チャック自体は磁石がつくので鉄製だろうと思います。
ついでに中華通販でモーター軸取り付けタイプの小型チャックも買ってみましたが、これは驚くことにキャップ全体が樹脂製です。とはいってもさすがに三つ爪チャックは鉄製でした。これも使い物になるかどうか? ちょっとモーターにつけるのは不安なので、軸をつけてピンバイス化してみようと思います。
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