8760千曲鉄道を走る

前回乗り入れ時は、ボイラーと配線が干渉して、動輪の可動性が悪く走行不調でしたが、再整備の上乗り入れさせていただきました。
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平坦線では、真鍮製客車4両を楽々牽きましたが、勾配線では少しスリップ気味でしたが、無事走破して合格となりました。

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TMS899号に8760の記事が掲載されました

TMS12月(899)号に8760の記事が掲載されました。
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今回は大きな写真を何枚ものせていただきましたので、アラが目立ってしまいお恥ずかしいかぎりです。
具体的にいうと、この機関車では合併テコにピストンロッドをつけていないので、すこし合併テコとラジアスロッド、バルブ後蓋の位置がずれてしまいました。あとドレインコックの端が曲がっています。ボイラー上のハシゴの横棒の平行が出ていないなどいくつもあります。あと撮影してもらうときには、シリンダー尻棒もつけておいた方が良かったかもしれません。前回の6500の時もTMS記事の写真見てシリンダーの空気弁つけるの忘れていたのに気づいた失敗が今回も生かされていないと反省しております。
記事中でいろいろな角度からの写真を載せていただきましたが、作者が自分でいうのも何ですがp46下の写真の角度が一番格好良く見えるように思います。
なおこの記事内容について、ご意見・質問などあれば、この11/21のブログへのコメントでお願いします。

なお製作の詳細は下記ご覧ください
http://kotenki.cocolog-nifty.com/loco/8760/index.html


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8760とP8

少し前のフライッシュマン製P8(のちのドイツ国鉄38形)のモデルを手に入れましたので8760と並べてみました。P8は1/87で わが8760は1/80ですが、P8の方がデカイですね。

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正面からみるとP8の方が煙室が太くて、ランボードが狭いので精悍な感じがします。
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在庫している8800のキットを組むときには、こういうP8みたいな感じを出したいです。

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8760(55)組み立てました。

やっと上下組んでみました。
ナンバープレートも貼りました。キャブのプレートの位置は6700に準じました。
あとは窓セル貼りと石炭積み込みぐらいでしょうか?
今回はいさみやの着色プライマーを使いましたが、色が付くのに惑わされて少し薄かったようです。
少し角の剥がれがでました。もう少し厚塗りにした方がよかったと思います。
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8760(54)端梁の色

明治の古典機の前後端梁は赤色に塗られていたようです。いつ頃から黒になったかは、はっきりしないようです。おそらく1925年に自連に交換された頃から順次赤く塗られなくなったのではないかと思います。私鉄では東武鉄道の蒸機などはかなり遅くまで端梁を赤く塗っていたと聞きました。

8760の端梁の色はかなり迷ったのですが、バッファー&真空制動仕様だし、やはり赤く塗ることにしました。タミヤのアクリル塗料の艶消し赤を筆塗りしました。

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なお機関車本体は、カンペの艶消し黒のラッカースプレー缶を吹いています。煙室とキャブ屋根のみはその上からやはりタミヤのアクリル塗料の艶消し黒を筆塗りしました。


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8760(53) ナンバープレート

8760は塗装して一部組み立ててあります。
今回のナンバープレートはKNさんがとりまとめて外注してくれたものを使いました。
といってもエッチング板なので色入れが必要です。
いさみやの黒色カラープライマーが吹き付けると艶消しになるのに、筆塗りすると艶がでるのに気づいたので、今回はこのプライマーで色入れしてみましたらうまくいきました。
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文字と枠を磨きだした後、クリアのラッカースプレーを吹いておきました。

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8760(52) DCC(走行用+サウンド)搭載

実はテンダーにはすでにMRCのサウンド専用デコーダー(品番1665)を搭載してありました。機関車本体にはレンツのシルバーミニ+を搭載しました。レンツのデコーダーはコアレスモーターとも相性がいいようです。今回は走行用デコーダーとサウンドデコーダーを別個に搭載したので、機炭間の渡り線はPFM-SL1アナログサウンドと同じく1本で済みます。
金メッキのICソケットを利用してコネクターを作りました。
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下が接続を外した状態です。
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なお走行用デコーダーとサウンドデコーダーではCV値の設定が重複している(同じCV値に別の機能を割り当てている)ことが多いので、テンダー機で搭載した場合は必ず切り離してそれぞれで設定できるようにしておく必要があります。タンク機やテンダー機でも機炭間を電気的に切り離せない場合は走行サウンド一体型デコーダーを積む必要があります。
またMRCなどのサウンド専用デコーダーは、走行用デコーダーと並列につないでやらないとCV値の読み出しや書き込みができませんので、注意が必要です。先にサウンド専用デコーダーのCV値の設定をしてから、電気的に切り離して走行用デコーダーのCV値設定するか、サウンド専用デコーダーに並列にダミーの走行用デコーダーを継いでCV値設定する必要があります。

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8760(51) 進行状況

遅々としてなかなか完成にたどり着けない8760です。

実は先月、平野さんの千曲鉄道で試運転をさせていただいたところいくつかの問題点が判明しました。

1.ウェイト不足で牽引力が足らない
これはキャブ内、窓下と天井に補重しました。

2.第二動輪の上下動に問題あり
これはモーターと主台枠に付けた火室覆のケーシング部分が干渉していたのと、
ギアボックス上部とボイラー内のウェイトが当たっていました。
前者はモーターの尻を少し持ち上げて解決しました。
後者はなかなかわかりませんでしたが、ボイラー内のウェイトを一部削って対応しました。

3.キャブの機炭間渡り板が、一部Sカーブで当たってショートする。
渡り板自体は、8760(52)に書いたように、裏面にテープを貼ってテンダーとのショートを防いでいました。しかし渡り板の断面がテンダーのブレーキハンドルあたりに当たってショートするようなので、真鍮パイプを直接渡り板に半田付けするのは止めて、帯板にハンダ付けしてそれを薄手の両面テープで渡り板に貼ることにしました。これでショートしなくなりました。
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本日再乗り入れさせていただき、金属製客車5両(ナハ22000系など)を牽引して山線を登りましたので、走行性は合格免許皆伝となりました。ということで次はDCCデコーダーの搭載です。
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8760(50)機炭間渡り板

t0.4真鍮板と1.1X0.9真鍮パイプで簡単にまとめました。真鍮パイプには0.5mm径真鍮線を通し、端部を折り曲げてキャブに空けた穴に差し込んであるだけです。裏面には絶縁のため3Mのメンディングテープを貼りました。7850では渡り板を通電回路に使っていたのでバネで圧着させましたが、今回は通電回路には使わないので渡り板の自重でテンダーに乗っかっているのみです。実際の渡り板はもう少し大きいようですが、急カーブを通す模型では実物どおりの大きさにするとカーブでテンダーに当たったりするので小さめにする必要があります。なおこの機関車は550Rを通過できます。
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8760(49)テンダーのジャンパー線

今回はイコライザーは厚手両面テープで支えています。
この方法の欠点は車体とイコライザー、車輪が絶縁されてしまうことです。といっても車軸と台枠が触れているようで導通していたのですが、やはり集電が少し不安定なのでジャンバー線で車体とイコライザーを電気的に結びました。少し集電が改善したようです。

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