9850タイプがRMMODELS 6月号に掲載されました。

9850タイプがRMMODELS 6月号に掲載されました。

宮下洋一さんにお願いして、宮下さんの昭和模型工作室(P128-131)に掲載していただきました。

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今回は宮下流編集で、メーキング過程を写真によりみていただけるような、これまでTMSに書いてきた記事とは少し違う構成となっています。模型も真鍮のスクラッチビルドやキット改造とは違った 米国のNarrow Gauge&Short Line Gazette誌に掲載されているような、プラとダイカスト構成の量産モデルの徹底改造Kitbashingです。

お読みになった方は是非コメントお願いします。

これで、TMS、とれいん、RMMODELSの鉄道模型三誌に記事を書いたことになります。

 

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9850タイプをつくる(32) ほぼ完成しました

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ナンバープレートはだるまやのマレー用を使いました。
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ほぼ完成しました。あとはディテールはヘッドライトのガラスを入れて、石炭積むことぐらいが残っています。
走行はもう少し調整が必要ですね。


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9850タイプをつくる(31) ギアボックスを擦り合わせる

昨年千曲鉄道で走らせていただいたとき、勾配線で重い列車を牽かせると騒音がでて、走りが不安定になるという現象がでました。
今回もう一度バラして組むときにチェックしたら、なんとギアボックスのモーター軸がガタガタでした。球形のオイルレスメタルが入っているのですが、ギアボックストの間に隙間があり、軸がガタガタです。さすがチャイナクオリティーです。それでもギアのモジュールが大きいので、ギアはすり減らず回っていまたした。
というわけで、前後台車ともギアボックスを分解 接合割面をヤスリで削って擦り合わせて、軸のガタをなくしました。
これで走行音も改善されました。
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工具や工作機械でも、部品自体はしっかりしているが、最後の機械加工仕上げが雑なのでそのままでは使い物にならないドラゴンツールはよくあります。工作の達人はその部分を自分で仕上げ直して、ちゃんと使えるようにしておられますが、模型でも同じことがいえるようです。
これで走行部の不具合の原因が解明されたので、早く仕上げたいと思います。

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9850タイプをつくる(30) 塗って組んでみました

前月塗った9850を組んでみました。組んで調整していると、ギアボックスが機械加工が粗雑でガタガタなので、ヤスリで削ってすり合わせをしたりしていると時間を喰ってしまいました。今日はH御大のレイアウトで走らせてもらうことになっていたので、昨日午後半日作業したのですが、走行調整だけで、細かいディテールの追加や追加色入れまでは手が回りませんでした。
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山線を金属客車5両を牽いて登れたので、牽引力はまあまあですが、集電には少し問題があるようです。
もう少し走行部分を調整して、色入れして完成としたいと思います。

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9850タイプをつくる(29) 塗装に着手しました

久しぶりに、仕事なく在宅、かつ暑くも寒くもなく湿気もあまりなく天気がよいという好条件に恵まれたので、塗装しました。
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この機関車は、プラと真鍮のハイブリッド?構造なので、金属部分はマッハのシールプライマー+普通のラッカー缶スプレー、プラと金属の併用部分は、ミッチャクロン+タミヤのアクリルスプレー缶で塗装しました。
プラ部分もミッチャクロンで下塗りしておけば、通常のラッカー塗っても大丈夫なようですが、用心のためプラ用塗料を使いました。
なお金属部分も、艶や色の調子を揃えるため、最後のひと吹きは、タミヤのアクリルスプレー缶で塗っています。

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9850タイプをつくる(28) DC/DCC切替スイッチ

以前からH御大のご要望により課題となっていたアナログとDCCの切替スイッチですが、マルツの通販サイトでMHS-422という4回路2接点の小型スライドスイッチを見つけました。定格が12V0.2A と若干こころもとないのですが、スペース的にはこのサイズしかつかえないので、真鍮板からつくった取付金具にメタルロックで貼り付けました。配線はまだです。これならなんとかバックプレートも取り付けられそうです。

もう少し暖かくなって花粉が少なくなったら塗装しようと思います。

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最近電子部品の購入にマルツの通販をときどき使いますが。秋月、千石、共立といった店で扱っていないパーツも結構あるので便利です。

※2/26 追記
配線しました

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前照灯の配線はまだです

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9850タイプをつくる(27) キャブ取り付け補強

ひさしぶりに9850さわりました。
キャブの取付が床板の2本のネジだけでは不安定なので、キャブに取り付け金具をハンダ付けして、ボイラーにネジ止めするようにしました。
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バックプレートは寸法的には96とほぼ同寸なので、96用をつけようかと思ったのですが、焚口戸の形が違う(96は円形、9850は四角)ので、どうしようか考え中です。
またキャブ内には、アナログとDCの切替スイッチつけたいのですが、つけるとバックプレートは厳しいですね。
このスイッチはH御大に、DCCだとアナログの御大のマレーと重連できないのでなんとかするようにいわれたので考慮しているものです。

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9850タイプをつくる(26) 前照灯を作る

前照灯を作りました。
珊瑚のLP42座付ロストパーツを加工しました。
まずLED配線用の孔を貫通させました。
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その後台座の前部の突起を切り取り、排気筒?を真鍮線をドリルレースしたものを上部につけました。
またドイツ型にはついている板を背面にハンダ付けしました。
これで電灯ではなくて丸型の油灯風にみえると思います。
これを煙室戸にメタルロックで接着しました。
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このようにドイツ型蒸機の前照灯や標識灯の油灯には、後ろに板がついていますが、これはどういう役割があるのでしょうか?ご存じ方があれば教えてください。
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9850タイプをつくる(25) DCCデコーダの配線

以前このブログに書いたように9850タイプは機関車にデジトラックス社のデコーダーDZ125、テンダーにMRC社のサウンドオンリーデコーダーを搭載しています。
一応DC運転でのPFM・SL1サウンドシステムでの運転も考えて、テンダーのサウンド回路はオフできるようにしています。某外国鉄道模型店のサイトにはDCCデコーダーにPFM・SL1サウンドシステムを継ぐとDCCデコーダーが壊れるように書いてありますが、一応大丈夫なようです。(保証は出来ないので、接続は自己責任でお願いします。)

というわけで、非DCC対応の機関車とも重連が可能にしたつもりだったのですが、DC運転で同じ線路に置いて走らせると逆方向に走りました。
走行用デコーダーのCV29の値を6から7に書き替えてみましたが、DCCでの進行方向は逆になりましたが、DC運転での走行方向は同じでした。DCCデコーダーからモーターへの配線を逆にすれば直るかと思いましたが、それだとDCC運転で方向が逆になります。
頭が混乱してしまいましたが、結局DCCデコーダーから左右の車輪の配線を逆にすれば、直りました。
DCCのみだと結局DCCデコーダーから左右の車輪の配線が逆でも車輌の進行方向には問題がないので、ミスの発見が遅れました。

あと上り勾配で貨車をたくさん連結すろと、BEMF(モーターの逆起電力を使った速度制御)が効いているためか、ある程度以上スロットルを上げても機関車のスピードは変わらないという現象は意外でした。
サウンドデコーダーはブラスト音のピッチは速くなるのに、機関車のスピードはそのままです。

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9850タイプをつくる(24) ダイカストブロックを削る

この機関車750Rのカーブでは問題なく走るのですが、600Rだと右回りはOKですが、なぜか左回りにするとショートしてしまいます。接触してショートしそうなところにテープを貼ってみたのですがやはりショートします。おそらく前部台車の支えが急カーブでは当たって全体が捩れてどこか当たっているのだ考えました。
というわけでダイカストブロックをフライスで削りました。
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久しぶりに分解しました。デジトラックスのデコーダーを積みました。

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ボイラー側のボールベアリングを使った支えの周囲を左右1mmずつフライスで削りました。
スペースが増えたのでベアリングを5mm径から6mm径に変更しました。

これで600R左回りも問題なく走れるようになりました。
なおオリジナルの改造前の製品は600Rのカーブは問題ないです。
私が前後台車の位置を変えたのと前部台車の支持方法を変えたためにおきた問題だと思います。

あとは前照灯と砂撒き管をつければ完成です。

ところでこのベースになったMantuaのマレー機関車 もう一両ぐらい欲しかったのですが、TMS6月号によるとMantuaブランドを持っているModel Power社が廃業してしまうので、一応絶版のようです。
おそらく金型は中国の製造メーカーが持っているのでしょうから、どこかに転売されて別ブランドで発売されることを期待しています。

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