塗装のプライマーについて
塗装時のプライマーについては、マッハの黄色いプライマーをずっと愛用していました。かなり強いのと、黄色い色がついているので塗膜厚みがわかって塗りやすいのが気に入っていました。
ところがマッハ模型が廃業した後、この黄色いプライマーはイモンには引き継がれず、バインダーというプライマーに切り替えになってしまいました。バインダーも以前使った事はありますが、ミッチャクロンと同じで透明なので、塗膜の厚みがよくわかりません。それなら入手しやすいし、プラスチックにも塗れるミッチャクロンで十分ということになります。
マッハの井川さんは模型店をされる前は塗装のプロだったと聞いていますので、やはり素人にも使いやすいプライマーを選んで販売されていたのだと思います。
そこでエコーモデルから同等品を通販してもらいました。プラボトルに入ってきましたが、私のところは年数回しか塗装しないので、このボトルでは蒸発して減ってしまいます。マッハの井川さんから溶剤が蒸発して減っても大丈夫と聞いていて、マッハでは継ぎ足し用の黄色くない液も売っていましたが、それも今後は入手が困難になりそうです。黄色いのは着色剤でプライマーの性能とは関係ないと聞きました。
そこで、金属ボトル缶を買って、これに移し替えました。マッハの黄色いプライマーも最後は金属缶に入れて販売されており、金属缶だと蒸発しなかったので、これで大丈夫だと思います。
着色プライマーとしては、いさみやのカラープライマーや旧マッハの白色のマルチプライマーというのもあるようですが、やはり使い慣れた黄色いプライマーを使っていこうと思います。年をとるに従って、新しいモノを使うが億劫になってきたようです。
色のついたミッチャクロンでも発売されればよいと思うのですが、需要がないのでしょうか? メーカーのテロソンは染めQという塗料も発売しているので技術的にはできないことはないと思います。
Recent Comments