B型蒸機 ふと思ったこと

B型蒸機が、所属しているクラブの今年の競作お題になりました。最初は、Bタンクとか4-4-0ぐらいしか頭に浮かばなかったのですが、フォーニー(0-4-4)やコロンビア(2-4-2)など多彩な機関車がありますね。蒸気動車もB型が多いし、今回は蒸機に限定みたいだけれど、ロッド付きディーゼルや電関までいれると際限なく増えていきますね。


今回の競作にかぎらず、悪いことに最近はググると古今東西 世界中の機関車の情報がひっかるので、作りたいプロトタイプがヤマほどでてきて、残りの人生で何両作れるか考えると死後も未練が残って成仏できそうにありません(笑)。


また私の場合は1900年の前後30年間ぐらいの車両に興味があるので、外国型でもひょっとするとそのロコが輸入されて日本で走っていたかもしれないと考えると、外国型への心理的な敷居も消えてしまいました。ナローやっている方は、躊躇なく外国型混在されるかたも多いですが、意外に16.5mmの線路に日本型と外国型混在させて走らせている方は少ないですね。

 

| | Comments (0)

映画 大列車作戦のロコ

大列車作戦(原題 The Train)という、1964年製作の米伊仏合作の映画があります。ストーリーは、第二次世界大戦末期にナチスドイツが占領下のパリの美術品をドイツにに列車で移送するのを阻止するという話です。

このなかで、列車を阻止しようと脱線させた蒸機に、絵画輸送列車の切り離された蒸機が突っ込むというシーンがあります。

この映画の一部はYouTubeで見ることができます。この衝突シーンが出てくるのは2分45秒あたりです。その前30秒あたりで走行中のピン・リンク連結器の解放(もちろん実写)も出てきます。

突っ込む方の蒸機は、フランス国鉄のÉtat 3701 to 3755 というテンホイラー(4-6-0)で、同系機がフランスミュールーズの鉄道博物館に保存されているようです。

突っ込まれる方は、フランス国鉄で030型 C530-860というクラスに分類されているC型テンダー(0-6-0)のようです。この機関車を作りたいとH御大がいわれるので、ちょっと調べました。

映画とはいえ機関車をこうやって潰してしまうのは勿体ない気がしますが、1964年ごろはフランスでも蒸機がまだたくさん残っていて無煙化の途上だったのでそういう感覚はなかったんでしょうか

ちなみに主演のバート・ランカスターは、鉄道を題材とした映画では、カサンドラクロスにもマッケンジー大佐として出ていますが、自分にとってはヴィスコンティの家族の肖像の教授のイメージが一番強いです。

 

| | Comments (0)

満鉄は何故米国の技術で運営されたのか?

ちょっと模型とは関係ない歴史の話です。

 ロシアとウクライナが戦争していることもあって、日露戦争からロシア革命あたりの時代に興味が出てきて、その時代についての本を読んだり、映画などをよく見ています。
 自分たちの世代は高校の日本史の授業は日露戦争の前あたりで時間切れ終了になっていたので、そのあたりの知識は希薄です。日露戦争も日本海海戦でバルチック艦隊を壊滅させて、遼東半島を占領して、日本が勝ったという程度の知識しかありません。それも司馬遼太郎の「坂の上の雲」あたりからの知識です。
 実際は日本は初期戦闘では勝っていますが、財政状態はボロボロで、もう戦費がなくて戦争継続が不可能な状態だったようです。あのまま戦争が続いていれば、第二次大戦のように最後は国力のある大国ロシアに巻きかえされて、日本は戦争に負けて北海道はロシア領になったかもしれないし、朝鮮半島の利権は失なっていたかもしれないというのが事実のようです。ただロシアも国内で専制王政に対する不満が高まり、民主化・社会主義運動が盛んになり革命がおきそうになって、極東での戦争継続が困難になったので、米国のルーズベルト大統領が仲介してポーツマスで和平となり終戦となったらしいです。
 そのとき、米国の鉄道王ハリマンが、日本の戦争負債を面倒をみるので、日本がロシアから手に入れた鉄道利権、東清鉄道南満州支線、後の満鉄をよこせという提案があったそうです。さすがにその申し出は断ったようですが、戦後処理や満州経営のための資金融資で米国の協力を得るために、その鉄道の車両は米国から調達するという協定をルーズベルトと結んだのが、満鉄が米国式の車両が主力になった契機のようです。とは言ってても日露戦争で日本に政治・財政で協力した英国も黙っておらず大使館が動いたが、満鉄には僅かな両数の蒸機を押し込むことができただけのようです。
 何故満鉄が米国技術で運営されたか疑問に思っていましたが、こういう政治的な歴史背景があるようです。寒冷地の鉄道運営に米国がノウハウをもっていたという技術的な理由ではなさそうです。

 また日露戦争開戦準備のため莫大な外貨が必要になり、高給をとっていた明治のお雇い外国人に給与を払う余裕が国家予算になくなってしまったようです。また帰国した留学生で指導者となる人材が育ったこともあり、日露開戦前に明治のお雇い外国人は解雇されたようです。東大でラフカディオハーン(小泉八雲)が解雇されて、留学から帰った夏目漱石がその後任になった話が有名です。鉄道でも官鉄神戸工場にいたリチャード・フランシス・トレビシックが日露戦争前に帰国したのも、おそらく日露戦争が関係しているのではないかと思います。もう高給が払えないということで辞められたのでしょうか。

 

| | Comments (0)

京都で運転会

京都でHOJCの運転会があったので参加してきました。

20220703-15-42-04

スイス型Cタンクが、KSさんが組まれたワールド工芸のホキ2500 11両+車掌車を牽いて快走しました。カプラーの変換のため、片方のカプラーをフック式からIMONカプラーに交換したBEMO貨車改造の控え車を機関車の次に連結しています。

高効率ギアをつけたトビーの6200をYMさんのマルチゲージレイアウトの430Rのエンドレスで走らせましたが、カーブでは減速するという走りぶりでした。

ただこの結果は、この高効率ギアの有用性を否定するものではないと思います。この機関車のように小型のあまりトルクの強くないモーターを電圧制御すると、走行抵抗によって速度が大きく変化しますが、電子的にモーターの回転数を制御すれば、小型モーターでも伝動系が高効率なので十分な列車を牽ける可能性があると思います。BEMFによるフィードバックでPDI制御のできるDCCデコーダーを積んで、PID制御のパラメーターを変えて試してみようと思います。何事も実験が大事だと思います。

森井さんのダイナモメーターカー(牽引力測定車)が、実際に走行してデータとっているのも見せてもらいました。データは結構ノイズが多いようです、といっても測定器などの電子回路のノイズではなく、フォースゲージやその取付板、実物に車両全体の重量と慣性が小さいための物理的なノイズです。物理的な共振現象も起きているようでした。サンプリングしたデータはそのままでは使えずノイズ除去処理が必要なようです。ノイズを牽引力測定車は製作途上なので参考になりました。

| | Comments (0)

上京してきました

昨夜は東京で、友人のNK君とIK君と久しぶりに会ってきました。個別には会っていますが、3人揃うのは40年?ぶりです。
IK君は小学校以来の友人で、今月号のTMSに掲載された木造客車編成の作者です。
というわけで展望車を持ってきてくれたので見せてもらいました。モデルワークスのキットから改造されたとのことですが、ネタのホヤ16950はナハ22000系より幅が狭いので、2mm拡幅改造されたそうで車体工作にもかなり手間がかかっています。

20220622-21-03-27

20220622-20-24-29

居酒屋でiphoneの手持ち撮影なので、写真の質がよくないです、申しわけありません。

作者のIK君の工作技量ももちろん凄いですが、最近のペーパーキットは凄いと思います。レーザーカットが出回る前とは隔世の感があります。金属製客車にこだわっている自分が時代に取り残されたような気がします。
また室内装置を作り込んであると室内灯が点灯するとよいですね!
NK君とは、今組込試用中の高効率ギアの話題とかで盛り上がりました。

今朝はちょっと美術館で絵をみてから、ブラブラしてIORI工房に行きました。ところで国立西洋美術館収蔵品の核になった「松方コレクション」の松方幸次郎って96とか作った川崎造船の初代社長だったんですね。今日初めて知りました。

20220623-15-20-53

IORIさんと少し話をして、ホハ6810のキットを買って帰りました。

20220623-22-14-04

IORI工房は奥に製造工場があって、店でもスタッフが製品の箱詰めしているし、まさに製造直売の昔の模型屋さんの匂いを感じました。

やはり一等地に店を構えている製造現場が別のビル内店舗より、こういう模型店が好きです。

| | Comments (0)

3年ぶりの東京

コロナの波の間をぬって、先週末3年ぶりに上京してきました。

今回は、宮下さんの展覧会をみるのが主目的です。

土曜日は羽田から巣鴨のさかつうに直行

20220326-16-36-39 

雑誌や本の写真では何度も拝見していますが、やはり本物は違います。

軌道線の線路のカーブがなんとも堪りません。

20220326-16-28-28

落ちついた色調がなんともいえないです。

20220326-16-36-49

20220326-16-46-10

PEミーティングで触発されたといわれるアメリカンな風景

20220326-16-18-53

いま大変なことになっているウクライナのメーカーのキットを組まれた電車と家屋

1/35とのことです。

展示会場のさかつうでは、松本謙一さんにお目にかかりました。

天賞堂のCタンクは、最初の製品と二次製品があり、最初の方がスリムで格好がよかったというお話しをうかがいました。途中で型が変わっていたとは知りませんでした。

 

日曜日はメディカルアートさんにお邪魔して、少し散在してきました。

20220328-22-34-11

この機関車のプロトタイプは150年前生まれ、ちょうど日本の鉄道の開通と同じ頃製造されたそうです。

美しいライニングが入っていますし、低速から非常によく走ります。

20220328-22-38-08

こちらは改造用として購入

私の中でのこれまでのホーンビー製品のイメージが払拭されました。

そのあと 方南町の珊瑚パーツに寄ったら、ちょうどRailClassicの松本社長が来ておられて、先日組んだ貨車の事についていろいろお話ししてきました。

よい週末でした。

 

| | Comments (0)

つぼみ堂の自由型B型蒸機

昨年ヤフオクで落札した つぼみ堂のBテンダーを引っ張り出してきました。

20220106-23-16-51

オリジナルではちょっとテンダーが短いように思いましたので、宮沢Bテンダーのテンダーつないでみました。

20220106-23-17-23

テンダーをもう少し小径の車輪に交換して、腰を低くしてやれば似合いそうです。これもダブルボギー化すればもっと格好良くなるかもしれないです。

20220106-23-17-55

つぼみ堂のBテンダーのテンダーを、Bタンクと組み合わせると、こちらの方がよく似合うと思います。

BタンクとBテンダーでは台枠の後の形が違うので印象かわりますね。

フリーランスの車両を引っ張り出してきて、あれこれ組み合わせて妄想してみるのは楽しいですね、時間がすぐ経ってしまいます。

 

| | Comments (0)

2022年

新年あけましておめでとうございます。

本年も本ブログをよろしくお願いします。

今年の製作目標はやはり仕掛かり品の整理ということになります。

とはいっても年末から着手したマン島の機関車は可動化できた時点で正月休みは終わってしまいました。

組立途中はいうに及ばず、未塗装仕掛かりが数両、一応塗装したが最終仕上げ(銘板貼付、ウェザリング)待ち数両といったところです。

また昨年は夏場の天候不順のため塗装未了でTMSコンペ応募を見送ったものがありますが、応募を諦めて製作期限がなくなるとキニイラナイ病が急性再増悪して手がとまっています。

今年の計画は、かねてから懸案の南オーストラリア鉄道のピーコック製モーガルYクラスに着手したいと思います。ボスニア・ヘルゴツェビナのラック式機関車はそのあとにします。来年以降になると思いますが、できればザルツブルグに行って静態保存されている実機をみてからにしたいと思っています。早くCOVID19が収束して、また外国に自由に旅行できるようになるといいですね。

とかいっていると、最近写真をみつけた、満鉄工場がつくったベトナム向けのメーターゲージのテンホイラーに一目惚れしました。これもいずれ模型化したい機関車です。

コントロール機器 電気・電子関係は、手持ちロコのサウンドシステムの統一は諦めたので、DCC(サウンドデコーダー搭載)、PFM/SL1(高周波信号電流による動輪回転検知)、KATOSoundbox(BEMFによる回転数検知)の3方式併用で、それなりの環境構築をめざそうと思います。

ひきつづきご愛読、コメントよろしくお願いします。記事内容が不明ときはご遠慮なくコメントでご質問ください。

また最近はブログにまとめる前に、ツィッターでもつぶやいておりますので、そちらの方もご覧ください。

 

| | Comments (0)

昨夜は日乃電

昨夜は、ミヤザワBテンダーベースのフリーモーガルピッツバーグ1350形タイプCタンクを持って、神戸・板宿の日乃電にお邪魔して、走らせてきました。また畏友Uさんと汽車トークを楽しみました。

いつもあそこで吞んでしまうと自分の持ち込んだ車両の走行を写真に撮るのを忘れてしまいます。ということでfacebookへの店主さんの投稿ごらんください。

20211205-11-28-43

 

1350形タイプCタンクは2時間以上好調に走っていましたが、フリーモーガルは最初は好調でしたが、1時間ぐらいで動かなくなりでリタイヤしてしまいました。昨夜帰宅後みたときは原因不明でしたが、今夜帰宅後分解調整したら、結局テンダー内のデコーダーの位置がずれてきて、テンダー内側に当たってショートしていました。デコーダー焼損は免れました。とりあえずマスキングテープを当たる場所に貼って応急処置したら快調に走るようになりました。塗装後にきっちり絶縁処置しようと思っています。


 

| | Comments (0)

今年のTMSコンペはリタイア

20210908-22-01-37

TMSコンペ締切まで半月となりました。この写真の状態まではできたのですが、色を塗ってウェザリングする時間が取れそうにないので、今回は参加断念します。今年の夏は天気が悪かったので、塗るタイミングを逸してしまいました。無理すれば塗れないことはなかったのですが、特に英国型は天気のよい日に太陽光の下で塗りたいので、強行突破は止めることにしました。

 

| | Comments (0)

より以前の記事一覧