KKC作品展まであと10日
十連休は前半は表稼業の請求書づくりで時間をとられたのと後半は旅行に出かけてしまったので、模型の進展はあまりなしです。
今週からは、来週のKKC作品展示会の準備をします。展示スペースも限られているので、何を持っていこうか考え中です。
走行台の上で動輪回すだけではおもしろくないので、サウンドつき往復自動運転で動く車両をお見せしようと思っています。
工作本に記事を載せた日立タイプのCタンクやフカひれイコライザーのスケルトンモデルも持参します。
あとは8760と9850タイプ、6500、製作中の120ぐらいでしょうか 来場予定の方でご覧になりたいモデルあれば、コメント欄でリクエストしてください
ビデオカメラカーを作る
結局カメラは高さを底上げすることにしました。アルミ材から曲げたアングルを貨車にはまり込むような寸法に切った板に接着してそこにビデオカメラをはめ込みました。
オリジナルの台車は車輪が直径12.5mmと大きく、車軸も26.5mmと長く、日本製の車輪交換も難しい状態でした。またボルスターも他の台車への交換が難しい構造だったので、ストックしてあったオーストラリアのSteamEraModelsのアーチバー台車と交換しました。これはポリアセタール製なのでよく転がります。それにともないボルスター付近も中心ピン+バネのふつうのネジ止め式に改造しました。これで13mmや12mmゲージのボギー台車を用意すればマルチゲージ対応?となります。
カプラーはケーディーの8番をつけました。カプラー取付板は、1mm厚真鍮板から加工して、床板に強力両面テープで貼り付けました。
接着剤使わなくても、両面テープで貼れば強度的には問題ないようです。またこの方式の利点はネジの先端が少し板から頭を出して、テープにくい込むようにしておくとネジの弛み止めになることです。
またこのビデオカメラHDR-AZ1用のレンズキャップというのは、市販されていないようなのでAKA-HLP1ハードレンズプロテクターを追加購入して装着しました。やはりビデオカメラでレンズ剥き出しでキャップなしというのは抵抗があります。
またバッファーは、上端がカメラの画像に入ってくるのと高さが高くて日本型とは合わないので切断しました。
(2016.1.5追記)
先日ある方のレイアウトで実際にビデオカメラカーで撮影してみました。
このビデオカメラ、広角レンズ?なので周囲の像は歪みますね。ハードレンズプロテクターをつけるとさらにその傾向は強くなるようです。画像の端に写ったレイアウト上の電柱や信号柱などは曲がって見えます。
しかし山などのシナリーは自然に見えるので、人間の感覚とは不思議なものだと思いました。
写真の整理
引っ越し前の荷物整理で、以前から放置されていたスライド(リバーサル)の整理をはじめました。比較的保存状態は良好で、コダクロームのものは変色はないようでした。ただ全部廃棄する気にはならず1/5に減量を目標に保存するものを選んでいます。また捨てる前に普及品のフィルムスキャナーを購入して一応全部デジタルデータ化しています。
私は撮り鉄ではないので、フィルム写真の最後の頃はむしろ露出が楽でディテールがよくわかるASA400のネガカラーで撮って現像時にフジカラーCDに焼いてデジタル化していましたが、その前の10年くらいはリバーサル撮っていました。それがなんやかんやで1000枚以上あります。
デジタル化するときにスキャナのモニターで画像を見るといろいろなところに出かけたと思います。
ドイツが東西に分裂していたころの西ベルリンから壁越しにみたブランデンブルグ門です。当時はこの下を徒歩や車で通り抜けられる日がくるとは思いませんでした。
オーストリアのシャフベルグ登山鉄道です。現在はせわしいブラスト音を出す重油炊きのSLMの新製蒸機が幅をきかせていますが、30年前はまだ開業以来のカマで運転されていました。
イギリスの保存鉄道も訪問しましたが、ぴかぴかのボイラーに映る青空と雲をみて、英国型古典機の魅力にとりつかれてしまったようです。(サーバンバレー鉄道)
今日は300枚以上選別・デジタル化しましたが、楽しい作業ではありますが、まだ終了まで途は遠いです。
ベルリン点描
5月下旬一週間 ドイツ・ベルリンに行っていました。
ベルリンに行ったのは20年ぶりです。ベルリンの壁が崩れて今年は25年だそうですが、もうアレキサンダー広場にそそり立つテレビ塔以外には、社会主義っぽい建物はみられず、20年前とは様変わりしていました。5年前におとづれたドレスデンや2年前に行ったスロバキア・ブラチスラバではまだまだ社会主義っぽい建物が残っていたのは対照的でした。
旧東ベルリンエリアの路面電車も最新型が走っており、東欧諸国ではばをきかせていたタトラ型などはみられず、さすが経済大国のドイツの首都で、経済的に苦しいスロバキアなどとは格差を感じました。
もうふつうのドイツの大都市となっていました。
最初にベルリンに行ったのは30年前、まだ壁のあるときでしたが隔世の感があります。
ブランデンブルグ門などのメジャーどころは私が写真を紹介するまでもないので、あまり紹介されないところの写真をごらんにいれます。
Gendarmenmarkt広場の Neue Kircheの夜景
Gendarmenmarkt広場のKonzerthaus Berlin
仕事の会議の会場になったのは、フンボルト大学ベルリン医学部の講堂です。
ここにも大きな新病棟は建っていますが、各診療科の建物は昔からの低層階の個別棟というドイツ式医学部の構内です。美しい建物が整然と並んでいます。
眼科教授Albrecht von Graefeの像
最後にメジャーなところでポツダム広場のソニーセンター、ここで飲むビールはおいしいですよ
5月のドイツといえば Spargelアスパラガスの季節です。新鮮な味覚を楽しんできました。
あけましておめでとうございます
昨年は8760は完成したものの塗装までは至らず、年内完成をめざした9850タイプも80%程度に終わりました。
プラ客車改造プロジェクトも中断しています。
ことしもまずは仕掛品撲滅運動からはじめるのがよいかもしれません。
本年もブログあたたかく見守っていただくようお願いします。
備南鉄道に乗り入れました
本日美男さんの備南鉄道に乗り入れさせていただきました。
曲線がきつい(600R?)ので、もう少し車輌整備の必要性を痛感しました。
9850タイプはまだ未完ながら、矢掛駅を出発して何とか一周して戻ってきました。
矢掛駅で、備南鉄道の5900と社長専用特別列車と並ぶ、6500
湛井駅構内で停車中の9200
これを撮っている私の写真こちら
バックマンのターンテーブルの日本型改造
先日所属クラブKKCの会合で拝見したターンテーブルが気に入ったのでご紹介します。
もちろん作者のMKさんの許可はいただいております。
改造ベースは私も保有しているバックマンのターンテーブルです。
モーターカバーを隠すための、製品についてくるチープな機械室は、手作りの詰所に交換されていますし、外見も上手く下路式に改造されています。珊瑚製品のような精密モデルではないですが、非常に感じが良く出ていると思いました。
この会合でも素晴らしい工作の精密モデルも多く展示されていましたが、私が一番印象的だったのはこのターンテーブルでした。
機関車走行台
機関車の調整や机上で動輪の動きを眺めて楽しむ時などには、バックマンのBall-Bearing Rollerを使っています。
これまでテンダーを継ぐときには線路の上に板に固定した短い線路を置いてかさ上げしていましたが、見栄えも悪いし、先輪などを支えるローラーも必要でした。
そこでもう少し見栄えがする走行台を作ってみました。
板の上に2本の角材を固定し、その間を板に固定した線路がスライドするようになっています。
先台車側の線路は固定しています。
その線路板の下には線路の代わりに真鍮角線を16.5mmの間隔で固定してあり、この上にバックマンのBall-Bearing Rollerを動輪の数だけ置いて機関車を乗せます。Ball-Bearing Rollerの数も最小限ですみます。
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