ピッツバーグタイプCタンクを作る(18) とりあえず未塗完成

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最初はサイドタンク前方と煙室は固定しないつもりでしたが、やはりそれでは不安定なので固定することにしました。煙室後部でコ字型の取付板をサイドタンク天板裏にハンダ付けした板にネジ止めして、その上にボイラーを載せることにしました。このコ字型の取付板は煙室支え部とは強力両面テープで接着しました。
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キャブ屋根も後方だけのネジ止めでは心許ないので、前妻板裏にも引っかけを作りました。
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これでほぼ完成です。
なおこのモデルのプロトタイプの1350形や1690形は、煙室戸とデッキを結ぶ支え棒=ブレイスはないので、本機もつけません。他のピッツバーグ製蒸機にはついているのにこの2形式についていないのは何か理由があるのでしょうか?フロントデッキが狭いからでしょうか?ボールドウィン製蒸機だとフロントデッキが狭くても必ずブレイスついてきますね。
あと残った問題ははサウンドをどうするかです。PFM/SL1アナログ方式にするつもりはありませんが、やるなら現在のデコーダー撤去してBEMFによる動輪回転数とブラスト音の同期機能のついたサウンドデコーダー載せるしかないと思っています。
塗装はやはり黒かキャブとタンクがダークグリーンでキャブ屋根鉛丹色あたりが似合うでしょうか?

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ピッツバーグタイプCタンクを作る(17) 前照灯

しばらく放置していたCタンク、ニコタマわんわん珍念会に持っていたのを機にまたさわり始めました。

前照灯ですが、バックマンのオリジナルはどう見ても電灯タイプなので、私の時代設定とは一致しません。また電灯とすると必須のキャブの前の発電機が個人的にはどうも好きにはなれません。というわけで交換しようと思っていましたが、プライヤーでひっぱても抜けないので放置していました。今回意を決してニッパーで切り込みを入れて引っこ抜きました。かわりに大型の油灯をおきました。これは13mmの大御所THさんの特製パーツをわけていただいたものです。ピッツバーグなので、ボールドウィン風の大型油灯は不似合いかもとおもいましたが、結構似合っています。
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まだ前照灯は煙室に固定していないので少し傾いているのは見過ごしてください。
この模型では、ヘッドライトにLEDが入っているわけではなく、配線基板についたチップLEDからプラの導光体でヘッドライトに光を入れています。オリジナルの導光体のヘッドライトの部分は引き抜くとき破損してしまったので、タミヤの3mm径透明プラ棒を加熱して引き延ばして導光体を作りました。ただ透明丸棒は白色丸棒と違って加熱したとき弾力性がなく?引っ張るとすぐちぎれるのでコツが必要でした。ロスト製の前照灯には下から1.5mm径の孔をあけて、作った導光体を入れています。先端は斜めに落としています、古典蒸機の油灯だとチップLEDを入れると明るすぎることが多いですが、ちょうどよい明るさになったと思います。
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ピッツバーグタイプCタンクを作る(16)

キャブ下のステップを取り付けました。
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サンドドームの砂撒き管作用ロッドを付けました。
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これは作用レバーを別に作るとロッドとの接合部が大きくなりやすく、ハンダ付けが取れやすいので、真鍮線を折り曲げてドームに差し込む部分を万力でつぶしてレバー風に見せています。この写真ではわかりにくいでしょうか?

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ピッツバーグタイプCタンクを作る(15)

前部デッキに短いつかみ棒?とランプ掛けを追加しました。また砂撒き管もつけました。
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一体のキャブとサイドタンクは後方2本のネジだけで止めていますが、タンクが前下がり気味なので、煙室に付けて残してあった元のサイドタンクの前部の上にプラ棒でスペーサーをつけてここでも支えるようにしました。
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左側の蒸気ブレーキ、手ブレーキのロッドとテコも付けました。右側も作ろうとしたら、エコ−のブレーキアジャスターの手持ちがなく未完に終わりました。またキャブ下ステップも作りましたがまだ取付けていません。
小さな模型屋さんができるぐらい?パーツの在庫があると皮肉られても、使おうとすると肝心なものがないことはよくあります。

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ピッツバーグタイプCタンクを作る(14)

ちょっと体調崩したりしてなかなか工作が進みません
キャブ手すり、後端梁、バッファーなどを追加しました。
バッファーは横濱鉄道のNYさんが作られた特製ロストパーツです(6500と2850にもつけました)
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プロポーションを考えて更にボイラー中心を0.5mm下げました。
あとは砂撒き管、キャブ下のブレーキシリンダー(細いので蒸気ブレーキでしょうか)、ランプ掛けあたりが残っています。5月の連休中には未塗装完成させたいです。


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ピッツバーグタイプCタンクを作る(13)

煙突をつくりました。煙突と胴は別の2ピースにしました。
今回は気に入ったキャップができました。
製品の元の煙突は切り取って、ネジ止めしました。
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ピッツバーグタイプCタンクを作る(12)

前部デッキを作りました。
これもボールドウィンとは形が違います。
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天窓は可動式にしました。

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分解すると下の写真のようになります。
これは竹田英毅さんのアイデアをいただきました。
ヒンジは帯板(t0.5X1)から作りました。
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ピッツバーグタイプCタンクを作る(11)

サンドドームに砂箱蓋をつけました。こうやって加工するとグッとピッツバーグらしくなります。蓋は3mm丸棒から旋盤で挽き出して、頭のつまみの部分はデッキ用掴み棒の先を使いました。
ところでキット含めて市販品のドームは砂捲き管取付用孔の位置が高すぎると思います。このエコ−のパーツも孔はあいていませんが、砂捲き管位置の凹みはついていますが、それより約1.3mm下に取付孔をあけて、ウィストのロストパーツをつけました。こういう小型機にはやや大きめです。
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ボイラーバンドもつけました。キャブの天窓は可動式とします。
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ピッツバーグタイプCタンクを作る(10)

サイドタンクの給水口は、ピッツバーグでは真円形のようですが、ボイラーが太くなって少しサイドタンクがスリムになったこともあり、楕円形にしました。珊瑚の古典機用水口ロストパーツの胴体の部分を糸ノコで切り詰めて使いました。
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キャブの天井も1350形はオリジナルは天窓がなかったようですが、ないと間が抜けたようなのでつけることにしました。3400形は最初からついていたのでしょうか?
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この写真では、まだドームはオリジナルパーツのままですが、ボールドウィンの形態ですのでこの後で削って、ピッツバーグ風の砂箱蓋を載せることにしました。
なお煙突も削ってみましたが、お気に入りのものが出来ずボツとなりました。
また後日削り直してみます。

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ピッツバーグタイプCタンクを作る(9)

ピッツバーグ製タンクロコの特徴である、サイドタンク前部のサイドタンクとボイラー・煙室の連結ステイ?を作りました。リベットの位置などがなかなか気に入ったものができず、3回も作り直してしまいました。サンドドームなみですね。これで半日つぶしてしまいました。
煙室のハンドレールナブの位置も変更しました。また前部フロントビームも切り落としました。真鍮板から新製して貼り付ける予定です。フロントデッキもまたボールドウィンとは違いますね。
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実物はサイドタンクのステイに折り曲げたアングルをボルト止めしてあり二段となっていますが、模型では一体化してt0.2の洋白板から切り抜きました。ただ左右対称なのでまず真鍮でジグを作ってそれに2枚洋白をハンダで貼って加工しました。真鍮板のジグでのポンチはOptical Center Punchで打っています。このポンチを使うとで非常に正確に孔開けができます。
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ジグごと切り抜いて整形しました。洋白薄板から小パーツを切り抜き加工するのは、切り抜きやヤスリ仕上げ時に歪んでしまいがちですが重ねて加工するとそのリスクは減って加工しやすいです。だいたいのカタチになったところで加熱してハンダを剥がして、最後の整形をします。
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