Kindle Unlimited でRMModelsをスクラップする

Amazon の電子書籍サービスで、指定書籍・雑誌読み放題のKindie Unlimitedというのがあります。これにRMModelsが含まれているようなので、申し込んでみました。ただこれは使用権サービスなので、永久に読めるわけではありません。貸本屋で返却期限があるのと一緒で公開期間が終わると読めなくなってしまいます。
RMModelsは読みたい記事が一部だけ、主に宮下洋一さん関連のみなのと、保管場所を取るので、ときどき買って本をバラして必要な部分のみクリアーファイルにいれて保管、残りは資源化ゴミとして処分していました。ただ地方都市では丸善といった大手書店でも鉄道模型雑誌の店頭在庫はほとんどなく、立ち読みすらできないので、ネットで情報みて購入するような状態ですので、オンラインでざっと読めるだけでも非常に助かります。

Kindleは、裏手口でHackしてファイルをまるごとダウンロードして保管するのは違法なようですが、必要な部分だけ印刷して個人使用のため保管するのは許容されているようです。

というわけで保存しておきたい部分だけPDF化して保存しておくことにしました。紙媒体の雑誌をバラしてスキャナでとってPDF化する電子本自炊というのがありますが、あれに比べると非常に楽です。

PDF化して保管すれば、Acrobatを使って、自由に編集できますので、連載記事をひとつのファイルにまとめるのも自由にできます。

Acrobatは安価な売り切りジェネリック品もありますが、私は仕事でもよく使うので、正規版をサブスクしており毎月Adobeに納税しています。

あとpdf化したときの大きな利点は、タブレットで読むと指3本で拡大して読めますので、老眼には優しいということでしょうか?

Kindie Unlimitedは毎月¥980なのでRMmodels読むだけでも元がとれます。とはいっても撮影用背景とかカレンダーとかの付録はついてきません。

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イナヅマごうがやってきた

「イナヅマごうがやってきた」という絵本が福音館書店のこどものとも月刊の絵本シリーズで2020年2月号で出ています。

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関西鉄道の大仏線をモチーフにした汽車のお話しです。

お話しの中に赤い機関車 イナヅマごう がでてくるのですが、

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関西鉄道の雷光号といえば7850形のはずですが、ちょっと絵本のイナヅマごうは

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うちの7850と比べても色は似てますけど形は違いますね

7850は2-6-0のモーガルテンダー機ですが、イナヅマごうは2-4-2のタンク機です。
関西鉄道の2-4-2のタンク機といえば、池月500形や磨墨600形ですが、全体の形が違いますね。
キャブの雰囲気からみると、ディクスンの1020形あたりが似ている感じもしますが、あれは山陽鉄道の機関車です。

絵本の機関車にあれこれいってもしかたないですが、他の方も指摘されているように、イギリスのトーマスシリーズの絵本ではプロトタイプに比較的忠実に描かれているだけに どうなの? という感じもします。

この絵本をみて、ひさしぶりにうちの雷光号も整備して、走らせてやらいないといけないなと思いました。

 

 

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オーストリアの蒸機スタイルブック

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Sさんがこの本をお持ちになっているのをみて、私も欲しくなり、Abebooksで検索したら、ウィーンの古書店に在庫があったので送ってもらいました。送料込みで31ユーロでした

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オーストリアのスタンダードゲージの図面集ですが、こういう古典機や

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小型機の図面もあります。
組立図とは違ってこういう外観を描いた図面を眺めるのもまた楽しいです。

 ネットで世界中の書店から本を買えるようになったのは、良い時代になったと思います。

 WHOウィルス(COVID-19)のせいで外国には当分行けないので、外国の汽車の本を眺めて想いを巡らせています。

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給水温め器の解説論文

ネット検索していたら、給水温め器の解説論文が1930年の機械学会誌に掲載されていました。

機關車給水温め器に就て 徳永晋作 1930 年 33 巻 155 号 p. 160-180

S4.3.13 機械学会での講演した内容のようです。

下記リンクからpdfがダウンロードできます

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmemagazine/33/155/33_KJ00003054951/_pdf/-char/ja

技術的な細かい解説もありますが、その当時の日本や海外の給水温め器の各方式について解説されています。

模型のパイピングにも有用な知識が得られます。

ふだん裏稼業でお世話になっているjstageですが、こういう論文も読めるんですね

最近は学会誌に論文書くとjstage への掲載許諾の証文を一筆とられますが、1930年だともう著作権も切れているので、そういうものがなくても掲載できるんでしょう。

その頃の機械関係の学会誌検索すれば、いろいろ蒸気機関車関連の情報でてくるんでしょうか

 

 

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海をわたる機関車

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この本は趣味書というより学術書です。機関車の形態や技術の話はほとんどなく、日本に輸入された機関車を産業史として解説した本です。

私が面白かったのは、機関車メーカーと代理店の関係が詳述されているところです。臼井さんや金田さんの本でも、機関車の輸入代理店についてはあまり書かれていないので、本書を読んでよくわかりました。

また1900年頃には既にイギリスの蒸気機関車メーカーは衰退期にはいっており、ドイツが機械化と標準化で低廉で性能のよい機関車を輸出できるようになっていたというのを読んで、大正の機関車国産化にあたって鉄道省の朝倉希一や島秀雄がドイツ流に傾倒したのもなるほどと思いました。機関車の国産化がもう10年遅れていたら、日本にもドイツ製蒸機がもっと輸入されていたかもしれません。

また日露戦争の兵站輸送用に9200などのボールドウィンの蒸機を輸入して使用したが、中国東北部では耐寒仕様が十分ではなくて不評で、満鉄の蒸機はALCO が多数受注することになったというのも初耳でした。

明治・大正期の輸入蒸機や国産初期の歴史的背景の教養をつけるにはよい書物だと思います。

もう一冊 中公新書の「鉄道のドイツ史」というのも読みましたが、これはドイツ史の中での鉄道について書かれた本で、鉄道趣味的にはあまり参考にはならなかったです。ただプロイセンの鉄道は、軍の退役者を中心に採用したので、軍隊式の規律の強い運営がおこなわれたという話は興味深かったです。あと第二次世界大戦の時英米はライン河の橋梁と操車場を空爆して、ルール地方の炭鉱からドイツの工場への石炭輸送ルートを潰してドイツの生産力低下を図ったというのもなるほどと思いました。もちろんドイツの歴史書として読むならおもしろいですよ。

 

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鉄道史料164号

鉄道史料164号が発行されました。
今号で一番興味深かったのは、京浜間仮開業時の格子つき車両が貨車改造の下等車であったという記事でしょうか

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4/15までは、鉄道資料保存会に直接注文すれば、送料サービスの¥2200だそうです。

 

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Voie Libre 100号が出ました。

フランスで発行されているナローゲージモデル専門誌Voie Libreが100号になりました。
最初はフランス語版だけでしたが、数年前から英語版も出るようになりました。
ちなみにVoie Libreとは自由軌間=ゲージ何でもあり!という意味のようです。
同じナローゲージモデル専門誌でも、米国のN&Sガゼットなどとは記事の傾向がまったく違います。

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今回は100号記念で世界のナローゲージレイアウト特集ということで、日本からは小泉宣夫さんの組合せレイアウトが紹介されています。

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新製品の紹介欄には、トーマモデルのコッペルも掲載されています。

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鉄道史料163号がでました

今号は、近藤一郎さんの7010形Cタンクと改造された5100形2Bタンクの記事が載っています。
巻頭の神戸駅・神戸工場の連載記事も興味ぶかいですね。乗降場が屋根付きプラットホームではなく、欧州式の線路全体を覆う建屋だったのははじめて知りました。
巻末には大阪駅の展示会のポスターと内容盛りだくさんです。
雨宮の型録も載っています。

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鉄道資料保存会からいただいた発刊案内の兼ねた年賀状です。
1/15迄の直接注文だと送料サービスで¥2200だそうです。
注文先の鉄道史資料保存会のメールアドレスは、tetsudoshiryou(アットマーク)jewel.ocn.ne.jpです。アットマークは半角の@です。

 

☆1/9追記
神戸の記事のP17の120形の二枚の写真は初めてみました。これ見てたらあまり悩まなかった箇所もいくつかありますが、大体想像したとおりだったので安堵しました。

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ワム3500形式を探る

鈴木充さんが、「ワム3500形式を探る」を自費出版されました。

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ワム3500形式の特定形式本というより、日本型木造有蓋貨車の解説書として非常に参考になります。

脱線訓練の時に、横倒しになった貨車の写真などは床下の構造がよくわかります。

写真だけではなく、多くの図面・イラストで 構造や詳細がわかりやすく解説されています。

模型製作には絶好の参考書だと思います。

自費出版で一般店頭には並ばないようです。

購入申込みは、著者のホームページからできます。

http://maine38.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-596e6a.html

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今月号のTMS

今月号のTMSは、栗原さんの9800形マレーの記事がよかったです。栗原さんが書かれた図面や工作方法のイラストが載っているのが、以前のTMSとは違ってきたことを感じさせました。まさかロッドの溝を自分でヤスリの角を使って掘られたとは思いませんでした。

石島さんのダベンポートの機関車の解説もよかったです。ただあの信濃鉄道や筑前参宮鉄道の機関車そのまま模型化したのではカーブ曲がらないでしょうね。模型ではメーソンボギーのように主台枠を振らせてボギー化するしかないと思います。

とにかく誌上に写真ばかりでは解説イラストや図面が増えているのがよいと思います。

小池さんの宙返り電車もおもしろかったですね。また自作ラックレールの製作方法も目からウロコものですね。

TMSコンペの発表がありました。拙作の7000形は準佳作をいただきましたが、講評に準佳作クラスが今ひとつ精彩を欠くと書かれていましたが、私の出品作にも当てはまると思います。汗顔の至りです。

今年からまた入賞作品の展示会をやるそうで、その作品展示の許諾の往復はがきがとどきました。勿論協力させていただこうと思います。今年のJAMのTMSブースでも石井さんのレーザーカットストラクチャーと小林さんのNゲージスクラッチ蒸機が展示されていて、実際に現物をみることができたのはよかったです。やはり誌上だけではなく実際に模型の現物を見れるのはよいことだと思います。欲をいえば、コンペだけではなく、一部だけでもTMS掲載された模型が一定期間展示されるような場所が、渋谷のイモンあたりにできればよいと思います。

TMSコンペの作品展は、1月中旬にイモン渋谷店で開催される予定だそうです。1月末には東京出張があるのですが、日程があわないのが残念です。

 

 

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