今月号のTMS

今月号のTMSは、栗原さんの9800形マレーの記事がよかったです。栗原さんが書かれた図面や工作方法のイラストが載っているのが、以前のTMSとは違ってきたことを感じさせました。まさかロッドの溝を自分でヤスリの角を使って掘られたとは思いませんでした。

石島さんのダベンポートの機関車の解説もよかったです。ただあの信濃鉄道や筑前参宮鉄道の機関車そのまま模型化したのではカーブ曲がらないでしょうね。模型ではメーソンボギーのように主台枠を振らせてボギー化するしかないと思います。

とにかく誌上に写真ばかりでは解説イラストや図面が増えているのがよいと思います。

小池さんの宙返り電車もおもしろかったですね。また自作ラックレールの製作方法も目からウロコものですね。

TMSコンペの発表がありました。拙作の7000形は準佳作をいただきましたが、講評に準佳作クラスが今ひとつ精彩を欠くと書かれていましたが、私の出品作にも当てはまると思います。汗顔の至りです。

今年からまた入賞作品の展示会をやるそうで、その作品展示の許諾の往復はがきがとどきました。勿論協力させていただこうと思います。今年のJAMのTMSブースでも石井さんのレーザーカットストラクチャーと小林さんのNゲージスクラッチ蒸機が展示されていて、実際に現物をみることができたのはよかったです。やはり誌上だけではなく実際に模型の現物を見れるのはよいことだと思います。欲をいえば、コンペだけではなく、一部だけでもTMS掲載された模型が一定期間展示されるような場所が、渋谷のイモンあたりにできればよいと思います。

TMSコンペの作品展は、1月中旬にイモン渋谷店で開催される予定だそうです。1月末には東京出張があるのですが、日程があわないのが残念です。

 

 

| | Comments (0)

米国型機関車の部品図面集  Locomotive Cyclopedia of American Practice

米国型蒸機の技術解説本です。機関車の組立図も載っていますが、大半は部品図集です。
復刻本で複数の出版社から出ているようです。
私はAbebooks(Amazon 傘下の国際的なネット古書モール)を通して、イギリスの書店から買いました。
イギリスから買うのは本の送料が安いからです。

日本のamazonからも購入出来るみたいです。

 

20191120-22-07-58

今回見たかったのは、この米国型蒸機についているPyle型の発電機の図です。

日本の制式機についているタービン型とはかなり形態が違うようです。

山陽鉄道の大きな電灯ヘッドライトの後についている発電機もおなじような形態だと思います。

20191120-21-03-26

ヴォークレイン複式のシリンダーブロックの図もありました。

20191120-21-09-25

日本の米国型古典機の図が載っているわけではないですが、写真をみても形態がわからないとき参考になります。

| | Comments (2)

鉄道史料162号がでました

今回の近藤一郎さんのJohn England旧蔵写真の機関車は120形です。掲載されている写真などは、120形製作中にお願いして見せていただいておりましたが、やはりきちんとした雑誌の記事になるとよいものです。
初代神戸駅と神戸工場、甲武鉄道2060形と多摩川橋梁、明治末期の石炭車、(カブースのようなキューポラのついた)京阪神初期の緩急車、大日本軌道の車両カタログ など私が興味ある記事がたくさん載っています。
なお前回は神保町の書泉グランデに通販頼んでしまったので、送料が高くつきましたが、鉄道史資料保存会に直接お願いすると、10/15までは送料無料で¥2200(税込み)で送ってもらえます。10/16以降でも送料は¥200なので、通販希望のかたは直接注文をおすすめします。
注文先の鉄道史資料保存会のメールアドレスは、tetsudoshiryou(アットマーク)jewel.ocn.ne.jpです。アットマークは半角の@です。

Ts161

| | Comments (0)

改訂版 クラウスの機関車追録

Photo_20190814235101

機関車史研究会から「改訂版 クラウスの機関車追録」が発刊されました。

折込組立図7枚は国鉄10形、1440形、1550形、住友別子銅山No.10、花岡鉱山Nos.1,2、下津井軽便鉄道Nos.11,12、浅野製鋼所No.3 です。また形式図は1/80ですべて正背面図入で描き直されたそうです。正背面図入といいうのが模型ファンにはうれしいところですね。

価格は五千円です。

なお問合せ先は機関車史研究会 ikondo1067(アットマーク)zeus.eonet.ne.jpです。
アットマークは@に直してください。

なお8/10現在の機関車史研究会の本の在庫は下記のとおりです。

Kl20190810

刊行物リストの画像をクリックするとPDFファイルが開きます 

| | Comments (0)

TMSは変わったのか?

 7月号は名取さんに編集長が替わってどんな変化があるのか興味あったので、購入してみました。
 見開きに広告ではなく、記事のカラーグラフを持ってきたことや模型電車の流し撮り風の写真を入れたことなど、ぱらっとめくるだけでわかる目立つ変化もありましたが、内容としては、やはりNゲージスクラッチ蒸機の記事が秀逸だと思います。
 単なる凡モデラーにはできない秀作の発表鑑賞記事にとどまらず、Nゲージ蒸機特有の工作の要点について編集長が切り込んでいるのが、よいと思います。動輪構造や作成ジグ、自作の割り出し機の図解なども最近のTMSにはないと思います。最近のTMSは、図は投稿者が作成して持ち込まないと編集部では作図してくれなかったので、大きな変化だと思います。とにかく投稿者の持ち込み原稿をそのまま掲載するのではなく、編集者として記事を作っているのがよいと思います。なお同じ作者のTMS732号の記事も再読してみましたが、普通の製作記事で自分のやっているのとスケールが違うこともあり、今回の記事のような面白さは感じられませんでした。
 また記事の最後にこれだけの工作をする作者が「今の1/80スケールは下回りが上回りと比べて弱い・・・だからこそ私はそこまでシビアではないNに居座っている・・・」といわれるのは、少し耳が痛いですね。
 昨年あたりから内容もチェックせずにTMS毎号続けて買うのは止めていましたが、しばらくまた以前のように毎号続けて買おうかという気になりました。

| | Comments (0)

ひさしぶりに「鉄道史料」誌を買いました

Cci20190618

?年ぶりに鉄道史料誌を買いました。

この号には、John England 旧蔵写真の 機関車研究会の近藤一郎さんが機関車について、内田利次さんが客貨車について解説記事を書かれています。大日本軌道のナローゲージロコのカタログも載っているので、古典機ファンにとっては買いの一冊だと思います。

なお書泉グランデに通販頼んだら送料が千円もかかってしまいました。鉄道史資料保存会に直接頼めば200円の送料で送ってもらえるようです。失敗しました。

| | Comments (0)

工作本出ました

20190407-0-13-05

今野喜郎さんの主宰されている工作派クラブKKCの懸案のプロジェクトだった「蒸機を作ろう」、クラブ内輪でのコードネーム「工作本」がついに上梓されました。

内容は蒸気機関車の自作の話が主体ですが、ひとことでいうと昔の鉄道模型雑誌風の工作記事、工作技法解説記事が満載です。

「最近の鉄道模型雑誌の記事は写真主体で、イラストや図による解説もなく、具体的な作り方が書かれていない」というのが、ご不満なモデラーの方には、蒸機工作をされくても工作記事読み物のエンタテインメントとしてお楽しみいただける一冊だと思います。

私も約20年前にTMSに掲載した日立タイプCタンクの作り方を加筆修正して、分担執筆させていただきました。53-61ページ

この私の記事に対するご質問、ご意見などあれば 当ブログでコメントをください。

なおこの本は、今野さんの直販の他、エコーモデルなどの模型店、書泉グランデなどで販売される予定です。

 

 

| | Comments (0)

興味ぶかかった読み物二題

まずひとつは、一昨日発売になった 
池田邦彦さんのエンジニール2(リイド社)です。
コミックですが、ストーリーは良質の歴史小説で
明治の機関車にまつわる話が虚実取り混ぜて展開されます。

もうひとつはTransPacific Railroadさんが、ブログで紹介された「PFM社ドン・ドリュー回顧録」です
これは「米国型鉄道模型とモダンジャズ」というブログに和訳が掲載された
https://blogs.yahoo.co.jp/kiyomodeltrain/35279143.html
ことのご紹介ですが、
PFMと日本のインポーターの関係
米国のロストワックスメーカーの系譜
が紹介されていてこちらも一気に読んでしまいました。

| | Comments (0)

英国の本屋から荷物が届きました

英国の鉄道や模型を扱っている本屋から2冊本を購入しました。

20180518_21_44_55

一冊は昨年刊行された、フェスティニョーグ鉄道のフェアリーの本です。
オリジナルのロコから、復元・新製されたロコまで図面と写真が載っています。
カラー印刷が美しく、英国型蒸機の色はなんともいえず美しいと感じました。
巻末には、鉄道連隊にも来たペショブルドン式機関車の解説もあります。
http://www.festrail.co.uk/content/publish/news/516.shtml

もう一冊はオーストリアの軽便鉄道の1960-1970年代の写真集です。
アヘンゼー、ティラタール、シャフベルグ、シュネーベルグといった鉄道の写真が載っています。
http://lightmoor.co.uk/books/austrian-narrow-gauge-twilight/L8306

どちらも英語の本なので、おいおい読んでいこうと思います。


| | Comments (0)

最近気にいった本2冊

機関車史研究会から、「ボールドウィンの中・小型機関車完結編」が発行されました。金田茂裕さんの「ボールドウィンの小型機関車」がでてからもう26年経つそうですが、今回はその補完だけではなく動輪径が1118mm(3feet9inch)のプレーリータンク(1C1、2-6-2)なども収録されています。私が一番格好がよいとおもったのは、偽コンこと9046、美唄の1号機の原型写真です。美唄時代の姿はゴチャゴチャして好きではないのですが、原型はダブルボギーテンダーで均整の取れた美しい機関車だと思いました。
Cci20180323

もう一冊はいのうえ・こーいちさんの、ウェールズのガーラットの本です。
前回ウェールズに行ったときはまだ全通前で時間の関係で、カナーフォンの駅で見ただけでしたが、今度は是非全線乗りたいと思いました。
Cci20180323_3


| | Comments (0)