もうひとつのサウンドシステム

ネットをみていたら、Soundtracksから据え置き型のレイアウトのスピーカーから音を出すシステムSurroundTraxxが発売されているのを見つけました。まだ現物は見たことはないのですが、KATOのサウンドボックスとは少しシステムが違うようです。
KATOのサウンドボックスはコントローラーが、DCで走行している車両のスピードをBEMFという仕掛けで感知して外部スピーカーから音を出しますが、SurroundTraxxは車両には走行用DCCデコーダーを積んで、そのスピード指令と同期したサウンドを外部スピーカーから出すようです。
サウンドボックスとの違いは、SurroundTraxxはDCCのトランスポンディングという車両検出のシステムを利用して、車両が走っている線路から一番近いスピーカーから音を出すようにレイアウト上のスピーカーへの出力を切り替える仕掛けとなっているようです。また複数列車の同時運転にも対応しているようです。
やはり米国でもHOやNだとスピーカーを載せるのも面倒だし、小型スピーカーよりは据え置き型の大きなスピーカーだと遙かにいい音がでるはずなので、こういうシステムも売られているのだと思います。
機会があれば一度現物をみてみたいです。

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貨車にBluetoothスピーカーシステムを組み込む(2)

Bluetoothスピーカーシステムを天賞堂のワフ28000に組み込んでみました。
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この車両に組み込むには、単4電池でも大きすぎるので単5電池を使いました。
この回路に使ったのは数日前に書いた、bluetoothオージオレシーバー秋月のHT82V739使用ミニモノアンプ基板です。なおこのアンプは3Vで作動しますが、bluetoothレシーバーは電源に5Vが必要なのでやはり秋月の5V出力コイル一体型昇圧DCDCコンバータで3Vから5Vに昇圧しています。心配していたDCDCコンバータからのBluetoothレシーバーへの影響はないようでした。
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これで貨車からKATOサウンドBOXの音が聞けます。


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貨車にBluetoothスピーカーシステムを組み込む(1)

KATOサウンドBOXの音を車両のスピーカーにBluetoothを使って飛ばすことを考えています。Bluetoothオージオレシーバー(写真下)は手に入ったので次は秋月の小型アンプ完成基板(写真上)を入手しました。
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次の問題は電源です。最初は乾電池1,2本でDC-DCコンバーターで5v昇圧を考えていたのですが、DC-DCコンバーターで発振するとBluetooth通信に影響が出ないか心配になってきました。そうすると9Vの006P電池を使ってシリースレギュレーターで5Vに降圧安定化して使うぐらいしか思いつきません。
何かよいアイデアあれば教えてください。なお今回は線路からの集電は考えていません。


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TMS2月号のKATOサウンドボックス応用の記事を考える

TMS2月(889)号にOさんのKATOサウンドボックスの応用という記事が載っています。
よく読んでみると、パワーパックの出力を二つにわけて、ひとつは音声合成回路を経由して走行用電源として使って、もうひとつはKATOサウンドボックスのジャンプ端子につなぐ。KATOサウンドボックスの走行電源用端子にはダミーモーターを接続して、その回転をKATOサウンドボックスで検知して、ブラスト音を鳴らす。KATOサウンドボックスの音声出力はアンプで増幅して音声合成回路を経由して線路経由で機関車のスピーカーを鳴らす。という内容です。

確かにこの記事の仕掛けだとKATOサウンドボックスの音は、SL1仕様の機関車から出ますが、「走行している機関車のスピードと同期したブラスト音が出る」というKATOサウンドボックス最大のウリが活用できていないので何だかなぁ・・という気がします。この記事の回路だと走行する機関車のモーターは直流電圧制御、ダミーモーターはパルス(PWM)制御なので特に動き始めの同期をとるのが難しいような気がします。
SL1コントローラーは製造中止になったので、KATOサウンドボックスその代替・後継機として使えないかという話なら納得がいくのですが、わざわざこういう回路をつくっても・・・と思います。

それから記事中の「モーターの整流子による電流の断続をサウンドボックスの電子回路でカウントして」という記述は誤りです、これはBEMF(Back ElectroMotive Force)というモーターの逆起電力による回転数を計測する技術をつかっています。これについてはあおのさんがブログで解説されています。
http://dmh.sakura.ne.jp/model/diary/shopping/zz/sound_box_160104.htm
TMSなら、常連執筆者で電気に詳しい根津達也さんなどに依頼して、KATOサウンドボックスの正確な解説記事を掲載してほしいと思います。

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KATOのサウンドボックスを買ってしまいました

日出生交通のSさんが使われているのをみて、KATOのサウンドボックスを夜パソコンでポチッとしてしまいました。
このコントローラーは蒸機の汽笛などの効果音だけではなく、速度に同期してコントローラー本体のスピーカーからドラフト音が出るというものです。BEMF(パルス制御で、パルスがオフの時にモーターの逆起電力を検出してモーターの回転数を検知する)という仕掛けで機関車の速度=モーターの回転数を検出する仕掛けらしいです。そのためPFM/SL1サウンドシステムのように動輪に回転検出用のコンタクトを入れなくてもドラフト音は速度に同期するようです。

とはいっても機関車から音が出ないのはともかく、手元のサウンドボックス本体から音が出るのではつまらないので、線路を敷いた運転板の裏に振動スピーカーを貼り付けてこれをサウンドボックスの外部出力端子に接続しました。これもSさんがパイクにスピーカーを仕込まれていたのを参考させていただいたものです。
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中心にあるのが振動スピーカー本体、コードでつながった箱が電池の入ったアンプです。振動スピーカー本体はスピーカーのコイルで、この運転板自体がスピーカーのコーンのように振動して音を出します。もちろん通常のスピーカーより音質は悪いですが、機関車から音がしているように感じます。

実際の走行の様子をムービーにしました。iphoneで撮ったので手ぶれはご容赦ください。
コントローラーのスロットルで減速してもドラフト音が同期するだけではなく、スロットルをそのままにして、運転板の端を手で持ち上げて勾配を作って上り勾配でスピードが落ちてもドラフト音は同期します。

またこのムービーにはありませんが、動輪が空転してもドラフト音は同期します。

セットに付いているサウンドカードの汽笛とドラフト音はD51のものらしいです。ドラフト音はこれでよしとしますが、汽笛はナロー蒸機には似合わないのでマイク端子を使って外部から音を送り込むことも考えています。

これでも結構いい音がしますし、小型機関車にはシュガーキューブスピーカーさえ積むのも厳しいことが多いので、16番(HO/OO)ナローの小型機ならこの方式のサウンドの方が良さそうです。スピーカーやサウンドデコーダー積むスペースがあれば、ウェイトやスーパーキャパシター積んだ方が走行性能がよくなりそうだと思いました。


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