2850再び(3)前部のディテール追加
煙室まわり、フロントデッキまわりのディテールアップしました。
フロントデッキ上の尾灯掛け(エコーモデルロストパーツ)と先輪バネカバーを追加しました。
後者はKSモデルの列車無線アンテナの挽物パーツ利用です。
煙室サドル中央の継ぎ目部分のディテールを追加しました。
水タンク前面のステップ(エコーモデルロストパーツ)追加しました。
現在 品川の保存機は、シリンダーのスライドバルブカバー前面に安全弁空気弁(リリーフバルブ)がついていますが、原型ではついていないようなので、穴を埋めました。
2850再び(2)
放り出していた原因のひとつが、ボイラー上面のディテールがよくわからなかったことでした。その後資料も出てきてある程度わかったのですが、そのままほったらかしでした。こういう調子だから、仕掛かり罪庫品が増えるのだと思います。
ボイラーバンドとタンクステイを追加しました。
2850原型と現在品川で保存されている機関車ではサンドドームの位置は違うようです。またサンドドームから出ている砂撒き管は二本だと思っていましたが、石島さんの図面をみると一本ですね。また砂撒き管作用ロッドの形態がよくわかりません。原型ではそれが写ってる写真が見あたりません。サンドドームは改造されているようなので、現在の形態が原型と同じとも限らないし・・ 一般的な米国型風に作ってデッチ上げるか、むしろ思い切って省略した方が良いかもしれません。
タンクステイの帯板へのリベッティングは、帯板を打ち出し機の送り装置にルーズに固定して、長手の送りはクロステーブルで寸法を出して、横方向は帯板中心に引いたケガキ線を目視で確認しながらリベットを打ちました。最初からきっちり帯板を送り装置に固定するとリベット打っているうちに帯板が曲がってきて収集がつかなくなります。大きな板に打ち出したあと切り出すか、今回のように打つときにケガキ線を引いて位置を確認しながら打つしかないと思います。
なおリベットはそのまま使わずに、リベットの裏側から0.4φのドリルで孔開けして、真鍮線を埋め込んでいます。
2850再び(1)
先日久しぶりに9割完成仕掛かり放置の2850を引っ張り出してきて、日乃電で走らせもらったらよく走ったのに気を良くして、完成に持ち込もうという気になりました。
いくつか気に入らなかったり不明だった箇所があったので放置していたのですが、そのひとつがシリンダー廻りでした。エコーモデルのパーツ米国型シリンダーを使ったのですが、この機関車には径が少し細くて気に入らなかったので作り直しました。
2/22の記事に書いたように、最近私は米国型シリンダーは3ピースにわけて作っています。後蓋はスライドバーなどを取り付けるので、シりンダーの胴体にハンダ付けで固定しますが、前蓋は磨き出しにするときは塗装後に接着固定するようにしています。
上 新製したパーツ 下更新前(エコーのオリジナルパーツにスライドバーをつけた)
左更新前 右更新後 スライドバーは、0.8角の洋白角線から加工しています。
5/18追加 シリンダー廻りのバランスが良くなりました。
その他のカテゴリー
#16古典機 #16客貨車 1000レストア 120の牽く阪神間の列車 2024英国 2850 3300タイプ 4030 レストア 5900 6000タイプ 6500 6600 7000 1/87 7200タイプ 1/87 8100 8450 8760 9200 9450 9600 9850 DCC DCC音源車 EFPP No1 HOJ HOm HOナロー On30 OO9ナロー OOn3マン島の蒸機列車 お買い物帳 その他 つぼみ自由形改造 アルモデルBタンク アルモデル木造ボギー客車 コッペル0-8-0 コンベンション サウンドシステム サブロクのC-16 ダックス トーマコッペル バグナルBタンク ピッツバーグCタンク ピーコックのモーガル ポーター淡路No.1 ミニダックス ヨーロッパの鉄道 レイアウト レイアウトセクション 古典祭 実物構造 実物資料覚書 宮沢Bテンダー改造 工作・塗装 工作法 工具・道具 日乃電 日昇コッペル 日本の保存機 日誌のようなもの 日車20tCタンク 旧ホームページより 杉山ガーラット 杉山デュプレックス 模型の本 汽車の本 模型機構 模型論 熱海スチームトラム 猫屋線の列車 罪庫と仕掛かり 自由形妄想 英国風OO9 西大寺風ミキスト 電気関係 Gゲージ
Recent Comments