鉄道模型用自家発電機

旧ホームページの内容修正です

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内野日出男さんが仕組みを考案された模型用自家発電機です。ハンドルをまわしたものをギアで増速。それでモーターをまわして発電し、鉄道模型を走らせるというものです。これを須藤健一さんが、田宮の遊星ギアを使って増速するよう改良されました。

私はずっと仙台の今野さんが開発されたのだと勘違いしていて旧ホームページに記載していましたが、今野さんに確認すると

内野さんは平ギヤ2段で増速していたのを、大きな平ギヤ1段で今野が作ったら、タミヤの遊星ギヤで出来ますよと教えてくれたのが須藤さんです。

というのが真相でした。須藤さん大変失礼しました

私は遊星ギアを400:1のギア比にし、昔のキャノンの18ミリ径コアレスモーターをまわしています。ハンドルはチヌ釣りのリールのハンドルで す。なおコアレスモーターや低消費電力の小型モーターの車両はよく走りますが、旧式の電力大食らいモーターを積んだ車両はびくともしません。
この発電器の意外な効用は、これで車両を走らせると集電不良で止まれば急にハンドルが軽くなるし、ショートして止まると急にハンドルが重くなるので、手加減で車両の状態がわかることです。

 

7/9追記

あまり早く回すと電圧が12v以上出るようです。モーターだけの車両なら問題ないですが、電子回路を搭載したような車両では、その電子回路の耐圧超えて破壊することがあったのを思い出しました。電子回路を搭載した車両では使わない方がよいと思います。

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