西大寺風ミキストをつくる(9)杉山模型のアーチバー台車

客車とワフのボギー台車ですが、中村のスパルタンシリーズ用のアーチバーを付けていましたが、あまりにも板バネが立派過ぎて不似合いでした。実物はコイルバネです。ヤフオクで、杉山模型アーチバー台車というのが出ていたので、落札してみました。

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一応HO/On30用との表記がありますが、そのままでは台車幅が広すぎて16.5mmの車輪がはまりません。おそらくOn3用のパーツだったのではないかと思います。マクラバリの唐竹割りで幅縮小も考えましたが、スパイクモデルのDT32用マクラバリと真鍮製ブッシュの組み合わせで、うまく車輪がはまるのでその組合せしました。

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ただそのままでは台車が回って車輪がはずれてしまいます。オリジナルのマクラバリには、回転防止のための突起が取付穴の上にプレスで押し出されていました。そこでスパイクモデルのDT32用マクラバリに回り止め用のφ0.8真鍮線のピンを植え込みました。また真鍮ブッシュとピンが当たるので、その部分はヤスリで切り欠きました。

マクラバリは黒メッキされていますが、ステンレス用フラックスを使うと普通にはんだが流れました。

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客車に付けるとやや大振りですが、よしとします

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日昇のコンコッペをつくる(補追1)

キャブ内が、側面開口部から見えるので、ボイラーバックプレート上部に簡単にキャブディテールを追加しました。

あくまでものぞき見用で、配管も省略しています。

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蒸気分配箱(ターレット)と側面のインジェクターは、クラブで分売されたコンさんのコッペル用から加工したパーツです

配管は省略しました。

水面計は少し大きめですが、エコーの小型蒸機用パーツです。


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ここで失敗点をひとつ吐露します。

ボイラーからの給水管は、キットオリジナルのように西大寺の1、2号機と同じくそのまま水平でキャブに入るかと思っていたのですが、途中で上にS字型に曲がってキャブ前面妻板を貫通して、インジェクターにつながるのが正解のようです。修正可能か検討して、できれば直したいと思っています。

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西大寺風ミキストをつくる(8) 日昇コッペル キャブディテール ワブディテール追加

日昇工業製キット改造のコッペルは、キャブ内ディテールは付けないつもりだったのですが、覗き込んだとき何もないのも物足りないので、少しつけるコトにしました。コッペルのキャブディテールならいくらでも資料があるだろうとタカをくくっていたのですが、ネット検索したり蔵書をひっくり返してもあまり写真がありませんでした。そことツイッターでお願いしたら、数名の方に実物や模型の画像を送っていただけました。ありがとうございました。

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バックプレートをt1.0とt0.2の真鍮板で作り、KKCクラブで部品配布されたコッペルのバックプレートからターレットを切り取ってつけました。
くびきのコッペルではターレットの脇にインジェクターがついていますが、この西大寺のロコではどうなっていたのかよくわかりません。

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チラ見ディテールならこれだけでもよいかと思いますが、水面計、スロットル、逆転レバーなどもう少し追加してデッチ上げてみようかと思います。キャブ床上にはモーターが鎮座しているので、焚口扉など下部のディテールは省略です。
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ワブはやはりデッキ周囲の手すりとトラス棒を追加しました。トラス棒が目立ちすぎかとも思いますが、このぐらいにしないと存在感無くなるし、模型デザインのバランスはムズカシイと感じます。

今年のTMSコンペは、3品申込みしたのですが、製作遅れや出品予定品の関連製品の発売予告があったりして、結局西大寺風ミキストだけに絞り込もうかとも思い始めました。今年の盆休みは当地はずっと雨だったので、塗装がまったくできなかったのは痛かったです。昔から何事でも期限が迫ると嫌になってしまう性格なのは・・・ 締切近づくとテンション上がって追い込みがきく方が羨ましいです。

 

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西大寺風ミキストをつくる(7) ワフをつくる(下)

ワブふうワフですが、ディテール追加し出すとキリがないので、扉の手すりだけ追加して、開放型車掌室の床板を上げ底にして、取付板を隠しました。車掌室周囲の手すりや扉の戸車とその金具などは省略しました。今回は精密車両より、いわゆる中村旺介さん風のフリーランス小型車両を狙っているので、このぐらいのディテールがちょうどよいかと思いました。

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上手くいけばこの盆休みにコッペルは塗装ぐらいに考えていましたが、西日本は雨続きで塗装出来そうな天気ありません。

ちょっとTMSコンペ応募するとすれば、尻に火が付きそうになってきました。

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西大寺風ミキストをつくる(6) 客車をつくる(続)

客車のデッキを作りました。デッキ手すりの横棒の高さは、実物の窓の高さとの位置関係を参考にして決めましたが、模型では実物に比べて腰板が狭いので、少し位置が低くなり過ぎたかもしれません。
またワブを含めアーチバー台車は機関車用の流用なので、板バネの高級仕様?です。実物はコイルバネです


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デッキの手すりは床板に付けてあり、ベッドの柵?状になっています。逆U字形に曲げた部分が、デッキの屋根の庇に潜り込みます。
railtruckさんには、ロー付けのアドバイスもいただきましたが、結局従来と同じく帯板に孔を開けて組みました。


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今回の西大寺風ミキストですが、もう一両有蓋車か無蓋車があった方がよいかとも思っています。
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西大寺風ミキストをつくる(5) 客車をつくる(下)

客車の屋根はネジ止めにしました。

デッキ部の両端の支え棒を作りました。上端は屋根には固定せず、写真のようにφ0.8真鍮線をコの字形に曲げたものを、屋根の庇の内側に入れます。

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デッキの手すりは強度とディテールの兼ね合いを考えるのが難しいですね。

真鍮線をイモ付けで組んだのでは強度的に不安なので、少し構造を考えてみたいと思います。

客車の部 3回では終わらないので、続、続々・・・と続けていきます。

 

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西大寺風ミキストをつくる(4) 客車をつくる(中)

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屋根は下屋根をt0.5真鍮板(非快削)から切り出して曲げました。端部は切り込みを入れて曲げました。最初6mm幅の短冊にしたのですが、うまく曲がらず4mm幅でやり直したので半日がかりの工作となりました。A社の電車バラキットがんがん作って、オデコの半田盛りに手慣れている方には笑われそうです。

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上屋屋根はエッチング板のパーツをそのまま使いましたが、少し高さが低いのと屋根の厚さが薄い感じがしたのでもう一枚t0.3真鍮板を上に貼りました。実物も上屋根端面には段差があるようです。感じはよくなりましたが、屋根が重くなったので重心が上がってしまいました。車体との取付もねじ止めにするかどうか検討中です。

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このぐらいの高さだとロコとバランスがとれている感じがします。ロコの高さもスケールではないので、客車もスケールの高さにこだわっても仕方がないです。だいたいのバランスで決めていくしかなさそうです。

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西大寺風ミキストをつくる(3) 客車をつくる(上)

ワフのディテーリングは少し置いておいて客車にかかりました。

客車はアルモデルの、軽便ボギー車C大きめを改造することにしました。この製品の窓配置は西大寺鉄道オリジナルの加藤鉄工所製や梅鉢鉄工所製、後に九州の菊池鉄道から移籍してきたグループとも違います。最初は切り継ぎも考えましたが、面倒になって側面の窓配置はそのままとして、屋根やデッキの形態で西大寺鉄道らしさを出すことに妥協しました。客車の形態については安保彰夫さんが書かれたRMライブラリー89「西大寺鉄道」が詳しいです。

今回は16番化するのでアルモデルオリジナルの車体幅24.2mmでは狭いので、約3.5mm車体幅を拡げました。妻板は、アルモデルのC3015●木造ボギー客車用【妻板】を改造しました。貫通扉はフジモデルの1097木枠から加工しました。

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床板は左右と中央の3枚におろして、中間に真鍮板で床板を足して幅を拡げました。

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仮ボルスターをつけるとよい感じですが、もう少し腰を落としても良いかもしれません

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デッキはアルモデルのオリジナル寸法より少し広めにしました。

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西大寺風ミキストをつくる(2) ワフをつくる(中)

西大寺風コッペルにつないだところ、 バランスもとれており良い雰囲気です

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台車は中村のスパルタンシリーズのテンダー用アーチバー台車を利用しました。マクラバリは自作で、イモンの細いセンターピンジャケットを利用しました。

車輪はアルモデルのOナロー用7mm径車輪ですがちょうど良い大きさです。簡略化モデルなのでスポークでなくてもよしとしました。

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今回台車はマクラバリにハンダ付け固定しました。片側の台車には欧米のプラスチック製品によくみられる 軸端ガイド?の溝を糸ノコで入れました。これでマクラバリ固定でも、車輪の取り外しや取付が少しは楽になります。

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後は手すりや床下のクイーンズポストなどディテールを少し追加すれば完成です。

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西大寺風ミキストをつくる(1) ワフをつくる(上)

西大寺風コッペルだけでは寂しいので、相方を作ることにしました。
まずワフ(西大寺風にいうとワボ)を作り始めました。
オープンデッキのタイプも魅力的でしたが、ネタのエッチング板の制約もあり、一般的なセミクローズのデッキとしました。

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アルモデルのワフのエッチング板を切り刻んでデッチ上げました。

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オリジナルのキットは、少し大きめなので、上下の羽目板一枚分高さを縮めています。貨物室とデッキの仕切り板は、3mm幅の筋目板にしました。さすが3mm幅はエコーのパーツにもないようなので、Pカッターで筋を入れました。この仕切り板に縦柱はついているかどうか判らないのでスルーしました。下回りはボギーのアーチバー台車を履かせます。

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