メインロッドを作りました。t0.5洋白板から加工しました。
クロスヘッドは少し大きめですがエコーモデルのロストパーツ(2769クロスヘッド ダブル用/ボルトなし )を利用し、少し小さく削りました。製品のシリンダーはプラ製でダイカストのランボードに接着されています。一体に整形されているクロスヘッド・メインロッドとスライドバーの部分を切り取って、シリンダーのみとし、ピストン棒の開けました。ただし車輪とメインロッドの位置を考えて中心より外側の偏った位置にあけてφ1.4*1.2のパイプを挿入しました。
スライドバーはシリンダーがプラ製なので、シリンダー本体につけるわけにもいかず、0.8角の洋白角線を折り曲げてそれを直接フレームにはんだ付けしました。シリンダーはランボード、スライドバーはフレームについている構造となっています。またメインロッドがランボードに当たるので、かなり削り足しましたが、まだ少し当たっているようなのでチェックして削り足しが必要なようです。このあたりは最初からランボードをスクラッチし直した方が楽だったのかもしれません。
残念なことに作業中 不注意で後部のハシゴ状になった排障器を壊してしまいました。イギリスのメーカーに修理パーツの分売があるのか問い合わせてみようと思いますが、なければ真鍮で自作するしかありません。
集電ブラシは、キャブ内の第二動輪がスプラッシャーで覆われているので、一工夫必要なようです。工学系の素養を持ったモデラーさんは、この辺図面を書いて検討して解決されるのでしょうが、そういった素養がないので現物合わせで進めるしかありません。だから工作時間がかかってしまうのだと思います。
製品では、メイロッドとブレーキが一体に整形されていたので、切り落としています。次はブレーキ関係をつくらねばなりません。
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