杉山デュプレックス改造(4)

20160221230033348 上回りは結局railtruckさんにアドバイスされたように、煙突の中から長ビスで止めました。煙突はエコ−のロスト製だったのでセンターに孔がうまく開けられるか不安だったのですが、さすがコンさんのお世話で輿入れしたアシナ姫を使ったせいかボイラーにつけたままうまく加工できました。最近やっとこのボール盤の手加減がわかってきました。
20160221230033438 ところで長ビスですが、1.4mmビスはエコーモデルでも10mm長までしかパーツとしては発売されていないようでした。自分で旋盤で挽くしかないかと覚悟しましたが、ネットで検索したら松本産業のネットショップで、1.4mmビスの20mm長を扱っていましたので、取り寄せて使いました。ロコの前においてあるネジです。
20160222233703185 キャブ内のギアカバーはやたら飛び出して、ポーターのキャブ内みたいになってしまいました。英国型のバックプレートはキャブの中には少し出張っているだけなので、これ全部をボイラーとみなすと非実感的です。ギアカバーの背面はバックプレートとして焚口などをつけて仕上げようとおもっていましたが、かえって不自然なので、黒子ということでこのままディテールなしにしようかとも思っています。

 

 

 

 

 

 

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杉山デュプレックス改造(3)

久しぶりに手をつけました。
この杉山模型製品の商品名はマレーですが、やはりデュプレックスという方が適当だと思うので、改題します。
走行性能向上のため、モーターをアルモデルのアルモーターRS-0811Wに交換して、フライホイールX1010をつけました。ギアの打ち替えは、モーターからギアをNWSLのPULLERで外して、ボール盤で押して再圧入しました。
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モーターとフライホイールはボイラー内に収まりました。
リアータンクは床板の穴を開け直して、ビス留めしましたが、ボイラーのよい固定法が思いつきません。ボイラー下面の中央でネジ止めすると台車が外れなくなるし、なにか妙案はないでしょうか?

 

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杉山マレー改造(2)

いつものとおり、1/87から1/80-76に改造するためにキャブを大型化しました。パーシー改造英国サドルタンクの余剰部品のキャブを使いました。屋根は長さを短くしました。煙突は太く大きくして、エコ−の小型蒸機用パイプ煙突をつけてみました。パーツ仮組みの状態で撮影しました。汽笛はやはりキャブ天井につけましょうか?
製品そのままからはかなり感じが変わったと思います。
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杉山マレー改造(1)

工作室はなかなか片付かず、やっと以前の工作台を仮置きして、少し工作はじめました。

 

ところで再来週、K大先生やK兄・・・といった方々と ExpoNGへ出かけることになっています。ナローのガーラットを塗装して持っていきたかったのですが、引っ越しの片付けが長引いたのと自分の頭の中で塗色が決まらなかったので、今回は塗装見合わせて、ExpoNGに参加して現地で模型の色とみてもう少し考えることにしました。

 

その代わりというわけでもないのですが、杉山模型のマレー改造に手をつけました。

 

この模型のプロトタイプはシリンダーが後ろ向きらしいですが、やはり前向きの方が格好がよいということで逆向きに改造することにしました。浜リンさんは台車の前後を入れ替えたようですが、わたしはジョイントの入れ替えなど動力装置を触るのは怖いので、台車はそのままで上回りの前後を替えました。
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煙室サドルを撤去して、キャブ床板(筋目板)でギアに当たるところを切り取りました。
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ガーラット製作時の派生品のベルペアー火室のボイラーに載せ替えてもよいと思っています。杉山模型のボイラ−は基本寸法が共通なので少しの加工で入れ換え可能なので、いろいろ遊べそうです。
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