9450(3) ギアボックス

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ギアボックスは、サンゴ模型のA-8形用ギアボックスを使いました。もとのB6用φ15.5動輪は、一旦バラしてM0.2 1:60のヘリカルギアを抜いて、A-8用のM0.3 1:32のギアに交換してから再組立てしました。

モーターは、中華製コアレスモーターを取り付けました。これはAliexpressaから海外通販で購入しました。価格はI社の日本製コアレスの1/8程度です。やはり一個一万円超えるとちょっと手が出ません。

ギアボックスと反対側のお尻側のシャフトには、フライホイールを装着するつもりです。

動輪は可動式にしますが、三点支持イコライザーにするか、閑林式板バネ可動にするか、4点支持のロンビックイコライザーにするか、まだ悩んでいます。

 

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9450(2) 主台枠

来年11月のクラブの課題締切に間に合うように、とにかく年内に着手しました。

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主台枠は珊瑚の9600用を加工しました。ロッドは製品をそのまま使っています。ロッドピン(クランクピン)は第二動輪以外、IMONのトルクス頭のロッドピンを使ってみました。確かに締めやすくて目立たないです。この写真ではよくわかりませんが、このロッドピンは黒メッキしてあり、私はロッドは銀色にしますので、色が似合いません。頭の分だけ一旦黒メッキを落して、ニッケルめっきしなおそうと思っています。

動輪は珊瑚のB6用です。9150も第二、三動輪のバランスウェイトが大きかったようなので、そういう配置にします。

 

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下が加工前、上が加工後です。今回は方南町のお店で分売してもらったパーツを使いましたが、二枚の寸法が僅かに違うのは面食らいました。プレス作業時のミスパーツでしょうか?別の製造時期のパーツが混在したのでしょうか?といってもどうせ外形を加工するので、交換はお願いせずそのまま同寸法になるように加工しました。フレーム上端をランボードの高さにするとペデスタル上部が細くて弱くなるので、ひと昔前の輸出用ブラスモデルにみられたように動輪の上の部分は、動輪に合わせて丸凸状加工しました。

二枚のイコライザーピン用の孔の位置が違いますので、どちらかを一旦埋めて孔を開け直す予定です。

※追記

今回は通常の三点支持の予定でしたが、どうせピンの孔開け直すならロンビックイコライザー化してもよいかなと思うようになりました。

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9450(1) 妄想

来年のKKCの課題は、「D型蒸機」と決まりました。私は手が遅いので、早めにとりかかろうと思います。罪庫キット組み立て・仕掛かり完成も考えましたが、以前から計画のあった自由形の英国型サイドタンクつきコンソリテンダー機関車を作ろうかと思います。

まずいつもの手順で片野さんの本から、スケールイラストを引用させていただき パソコン上で切り貼り合成してイメージ図を描いてみました。

上が神戸工場の9150 下が今回の機関車のイメージ図です。

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今回は英国のニールスンが、この機関車を作ったらこうなるだろうという想定でデザインしてみました。というより7750のストレッチバージョンになっています。メインロッドは第二動輪にかけるつもりです。

鉄道省の形式では、9450あたりになるでしょうか?鉄道作業局だとF3でしょうか?

模型としては、珊瑚のB6用15.5φ動輪を使い、下回りは96の主台枠・サイドロッドなどのパーツを利用する予定です。

さて来年の11月のクラブ総会に間に合うでしょうか?

 

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