ボールドウィンのCサドルタンク(5)
パーツの寸法と調整した結果の図面 これで作っていきます。
☆1/17追加
Baidwin saddle tank で画像検索でググってみると、C型はふたコブらくだはほとんどいなくて、みつコブらくだが圧倒的に多いですね。エッチング板のリベットパターンの問題もありますが、ちょっと考えてみます。
☆1/19追加
みつコブになるとこんな感じでしょうか これも格好よいですね
サンドドームが前後進用にわかれて、小ぶりになります。前のサンドドームとスチームドームの間にはベルがつきます
最初は5形をC形化するだけのつもりでしたが、デザイン触り始めるとキリがないです。
☆1/20追加
罪庫パーツ探したら、それらしいドームでてきました。頭と肩のカーブ少し直せば使えそうです。
ボールドウィンのCサドルタンク(4) 今回はパーツ多用
このCタンクは、手持ちのパーツ多用ですすめたいと思っています。終活ではないですが、これからはストックしたパーツをできるだけ使っていこうと思います。といっても最期に模型製作終了となった時点でかなり残りそうな気はします。
シリンダーと煙室戸は、珊瑚の5形?か200形?の分売パーツを利用
キャブは、コンさんがクラブで配布された1000形用エッチング板を利用
サドルタンクは、竹田さんから頒けていただいた5形のエッチング板を使わせていただきます。
ドームも手持ちのパーツで使えそうなものがありそうです。パーツボックス探してみます。
設計も実物より使用パーツにあわせるように寸法決めるようにします。自由形ですからもともと実物寸法準拠なので、その点は気楽です。大きく逸脱しないようには気をつけています。
今夜はパーツコレクション自慢になってしまいました。
☆1/16追記
罪庫パーツボックス引っかき回したら出てきました。ちょっとお肌の手入れをして肩のカーブを直せば使えそうです。蓋の部分は削り落として作り直します。
ボールドウィンのCサドルタンク(3) 動輪・軸箱
まず動輪と軸箱の加工からはじめました。
動輪は以前どこかで手に入れた、φ12動輪を使うことにしました。ついていたスパイラルギア?から推測するとハイスラーとかのギアードロコ用の動輪だったようです。
タイヤは結構黒ずんでいたので、ピッカフェルトや目の細かいスポンジヤスリで磨きましたが、そのとき一部車輪タイヤの真鍮地肌がでたので再メッキの必要がでてきました。 そこで思い切って第2動輪はフランジレスにすることにしました。フランジを削り落としたので軸距は14.5+14ではなく15.5+13にします。これでガイドヨークやロッカーアームが楽に配置できます。
動輪の車軸は作り直すつもりだったので、ギアをずらして真ん中で切断しました。
車軸は抜かずにそのまま旋盤のφ2コレットチャックにくわえてタイヤを削り落しました。真鍮地肌の出た部分はあとで他の車輪とまとめてニッケルメッキします。
タイヤを削り下ろした後で車軸を抜きました。半分に切って抜いた車軸をよくみると、車輪がハマる部分にはローレットが切られていたようです。
軸箱は車軸がφ2.0なので、既製のオイルレスメタル軸箱は使えません。自分で真鍮角材から軸箱削り出そうかともおもいましたが、ギアボックのつく第三動輪は アルモデルの軸受パーツ(内径はφ2.0 外径φ3.0 フランジ部分はφ5.0)と4mmの角パイプ(肉厚0.5)を組み合わせてハンダ付けことにしました。これなら挽物軸箱のように車軸と一緒に回転することもないです。第1,2動輪は左右の軸箱を継げてカノン(砲筒)型にします。
ボールドウィンのCサドルタンク(2)先輪の有無
計画中のボールドウィン・サドルタンクですが、先輪つきとなしの両方描いてみました。かなり感じが変わりますね。従輪の有無も検討中です。形態的にはなくてもよいと思うのですが、模型的にはつけた方が集電の改善が期待できそうです。
あと私は実物にかかわらずフランジは削らない主義ですが、この機関車の場合第2動輪のフランジ削って13+15.5mmの軸距にした方が格好よいかとも思います。もう少し考えてみます。
キャブはコンさんのエッチング板利用ですが、やはり前妻板は窓ではなく扉に改造するつもりです。
ベースの図面は機関車史研究会「ボールドウィンの中・小型機関車完結編」P27 図19 および「ボールドウィンの小型機関車」p24 図11を引用して合成しました。
ところで日本では、サドルタンクはあまり好まれなかったようですが、なにか理由があるのでしょうか? 1030形も日本に来る前にサドルタンクからサイドタンクに改造しているようです。あとは樺太の3005形、日本製鋼の標準軌のロコ、貝島炭鉱のロコぐらいでしょうか?
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