ブローネーシャンビー鉄道に行ってきました。
十数年ぶりにスイス・モントルーの保存鉄道Chemin de fer-musée Blonay-Chambyに行ってきました。
今回は5号機に火が入っていました。
外側スティーブンソンのリンクがクルクル回るのはみていて楽しいです。
私は蒸気機関車が見たくてここにきましたが、電車のコレクションも多くあります。
楽しいスイスの一日でした
十数年ぶりにスイス・モントルーの保存鉄道Chemin de fer-musée Blonay-Chambyに行ってきました。
今回は5号機に火が入っていました。
外側スティーブンソンのリンクがクルクル回るのはみていて楽しいです。
私は蒸気機関車が見たくてここにきましたが、電車のコレクションも多くあります。
楽しいスイスの一日でした
3日目は、ドレスデンからフランクフルト経由で、研修先のスウェーデン・ウプサラへの移動です。安い航空券で行っているので、約8時間乗り継ぎ時間があります。
二日目は、ドレスデンからDCに乗ってツィッタウへザクセンメイヤーを見にいきました。
このZittauer-Schmalspurbahn(ツィッタウ狭軌鉄道)、毎日蒸機が走っていますが、ふだんは1930年頃に製造されたEタンクが列車を牽いています。
夏場は週末は古典蒸機が走ります。この週末はザクセンメイヤーが走るというので見てきました。
前後台車でシリンダー径に差があるので複式のようです。
ドイツ型はバルブギアーが繊細で萌えます。
ドイツ帝国鉄道ナローガレージ標準型機関車のEタンクも重厚で、それなりの貫禄がありますが、私はやはりメイヤーとか古典機の方が好きです。このEタンクは、1929年シュバルツコップ(ベルリン)製です。
一週間ほどスウェーデンに仕事の研修旅行に行ってきました。
その前3日間ほどなんとか仕事をやりくりして休暇をとって、ドイツに汽車を見にいってきました。
まず初日はドレスデン交通博物館で、ペショ・ブルドン式フェアリー機関車をみてきました。
ご存じのように、日本でも鉄道連隊が一両購入したフランスの軍用機関車です。
この機関車は、米国ボールドウィン製です。
大きさとしては、イギリス・ウェールズのフェスティニオーグ鉄道のフェアリーと近い大きさで、ゲージもほぼ同じ600mmです。彼地のフェアリーは車両限界の関係かキャブの上回りを細く絞ってありますが、ペショ・ブルドン式はそのまま屋根までまで幅広のキャブが屋根まで延びているので、印象はかなり異なります。
またフェスティニオーグ鉄道のフェアリーは、スティーブンソン式弁装置ですが、ペショ・ブルドン式はメンテのしやすいワルシャート式弁装置を持っておりしかもアウトサイドフレームなので、下回りの印象も違います。
この機関車に会うのも、三回目で、約35年前(まだ東ドイツだった頃)、約10年前にもこの博物館に来ていますが、ずっと同じ場所に鎮座しています。前回は次回ご対面するまでには、模型を作りたいなと思っていましたが、まだ実現できずにいます。
この機関車の後には、ザクセンメイヤーも置かれています。
翌日実際に動態保存機のザクセンメイヤーが走るところがあるので、訪問してきました。
ペショ・ブルドン式の細部写真はたくさん撮ってきましたので、自作したい方や製品化したいメーカーさんがあれば写真提供しますよ。なお図面(組立図)は、臼井さんの機関車の系譜図や花井さんの鉄道聯隊の軽便機関車に載っています。
夢遊仙人さんが、マン島のグラウドルグレン鉄道のことを書かれていたので、私も2009年に訪問したときの写真を引っ張り出してきて載せておきます。この日は、シーライオン号ではなく、蒸機アニー号に火が入っていました。機関士さんと比較していただけばよいのですが、とにかく小さな機関車です。この機関車もバグナル製です。
先週フランスといっても、スペイン国境近くのバスク地方に行ったときに、登山鉄道に乗りました。
La Rhune ラ・リュヌというスペイン国境の尖った山に登る鉄道で、頂上駅からは、フランスのバスク地方が一望のもとに見えます。
ラック式の鉄道で電化されています。列車は電車ではなく、小さい電気機関車が2両の木造客車を押し上げます。電気機関車の上回りが木造なのがおもしろいです。また電化方式は三相交流らしく、小さなパンタが二つ並んでいます。
電気機関車はEBですが、車輪は駆動されておらず、ラックレールにかみあったギア駆動のようです。車庫前のモニュメントです。スイスのマッターホルンバーンなどと同じですね。
ベルリン中央駅近くに、ハンブルグ駅美術館という現代芸術の美術館があります。
これは昔、ハンブルグ方面への鉄道のターミナルだった旧ハンブルグ駅を改装して美術館にしたものです。使われなくなった鉄道駅を改装して美術館にしたのではパリのオルセー美術館と同じです。
特に鉄道関係の展示があるわけではないですが、展示ホールになっているアーチ屋根の下で、昔ここから蒸機に牽かれた列車が出発していたのだと想像するだけでワクワクしてきます。
なおベルリンも昔は、ヨーロッパの他の大都市と同じように方面別にターミナル駅が分かれていましたが、東西ドイツ統一後に新しく中央駅(Haupt Bahnhof)が建設されています。そして現在ハンブルグ方面のICEはこの美術館から数百メートル離れたベルリン中央駅の地下ホームから発着しています。
今回は二年ぶりのベルリンです。前回は仕事半分だったので、時間の制約で見ることができなかったこのハンブルグ駅とドイツ国会議事堂を見学しました。
先週仕事でハンガリーのブダペストに行ったので、鉄道博物館をのぞいてきました。
転車台の周りの扇形の線路に蒸機が展示されていました。
左手の方が古典機で、右手の方が近代機です。製造年順に並べてあるようです。
ハンガリーも初期は、ドイツ製やオーストリア製を輸入していたようですが、後には社会主義時代を含めて自国製造していたようです。
私の興味があるのは古い時代の蒸機なので、たくさん写真を撮ってきました。
標準軌なので、アウトサイドフレームの蒸機は、弁室がシリンダーの上ではなく、台枠内側にもってきているようです。
ここへ行くには、地下鉄M3のLehel térで下車して、14番の路面電車に乗り換えて、Rokolya utca停留所で降りて歩いて10分弱です。
この博物館とは関係ありませんが、ハンガリー型蒸機をスクラッチしているかたのHPを教えていただきましたので、リンクしておきます。
今回の英国行きで一番見たかった機関車はDidcot Railway Centerの Trojanです。
なぜかというと、この機関車は私の大好きな機関車トーマスにでてくる緑色のBタンク パーシーのプロトタイプといわれていることと、国鉄1030形とおなじメーカー英国Avonside社で製造されており、製造番号も6番違いなので、ほぼ同じスペックで作られているだろうということです。Trojanが1897年製で製造番号が1386 1030形が1898年製で製造番号が1391 です。
なお1030形は中越鉄道が輸入して、阿波鉄道経由で国鉄籍に入っていますが、国鉄時代はサイドタンクになっていますが、メーカー出荷時にはサドルタンクだったという謎の機関車なのです。詳細は機関車史研究会の「エイヴォンサイドの機関車」P23-25をご覧ください。ヤフオクの写真に出ている組立図が1030形です。
1030形も模型の製作予定には入っています。そこで上記の本に組立図は載っていますが、やはり実際にスタイルの似た機関車をみてイメージをつかんでおきたかったのです。
Didcot Railway Center は、旧グレートウェスタン鉄道の車両を中心に保存している鉄道博物館です。ロンドンのパディントン駅からオックスフォード行きの快速に乗ると一時間弱でもより駅のDidcot Parkway駅に着くので便利です。Didcot Parkway駅では駅構内の地下道から直結です。ヒースロー空港からは電車でも、Readingまでの空港リムジンバスと電車を乗り継いでも一時間半ぐらいで行けます。
追記
1030についてはクラーケンさんがサイトで詳細な解説をされていました。あわせてごらんください。
#16古典機 #16客貨車 1000レストア 120の牽く阪神間の列車 2850 3300タイプ 4030 レストア 5900 6000タイプ 6500 6600 7000 1/87 7200タイプ 1/87 8100 8450 8760 9200 9850 DCC EFPP No1 HOJ HOナロー On30 OO9ナロー お買い物帳 その他 アルモデルBタンク アルモデル木造ボギー客車 コンベンション サウンドシステム ダックス トーマコッペル ピッツバーグCタンク ポーター淡路No.1 ミニダックス ヨーロッパの鉄道 レイアウト レイアウトセクション 古典祭 実物構造 宮沢Bテンダー改造 工作・塗装 工作法 工具・道具 日昇コッペル 日本の保存機 日誌のようなもの 日車20tCタンク 旧ホームページより 模型の本 汽車の本 模型機構 模型論 猫屋線の列車 罪庫と仕掛かり 英国風OO9 電気関係 Gゲージ
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