キットオリジナルに長者丸さんの改造キットのデッキをつけるとき、ケーディータイプのカプラーを使うなら、デッキ上面を大きく切り欠く必要があります。デッキ上にカプラーポケットが見えるのは、やはり不○工です。というわけでデッキの形態を崩さずに取り付けられるカプラーがないか探しました。
サンデーリバーやペルス・ピラポラなどの1/87アメリカものナローは、ケーディータイプを使うことに決めていましたので、それと連結できることが条件でした。私は知らなかったのですが、最近はNゲージ用に多種のカプラーが発売されていたようです。KATOからでているナックルカプラーがケーディーとも連結可能でしたので、かもめナックルカプラーという製品を使ってみました。
2X4の真鍮角棒をエンドビーム内にはめこんでハンダ付けして、カプラーの取り付けピン穴に1mmネジを通して固定しています。
これならデッキ上にカプラーポケットなどが露出しないので、見映えがよくなりました。
☆9/5 追記
今はNゲージ用のケディーカプラーは、Microtrainsブランドになっているようです。またKATOナックルカプラーのヘッド横の突起は、ケディーカプラーと連結するとき障害になるようなので切り取りました。この突起は何か役目があるのでしょうか?
また今回カプラーを探していてネットを検索していて気が付いたのですが、どの製品にどのカプラーが取り付け可能かという内容は結構あるのですが、カプラー中心高さやカプラーの寸法の情報はメーカーのサイト含めて見あたりませんでした。そこで一応ケディーカプラーのカプラー中心高さ5.5mmを基本に取り付け高さを決めました。やはりNゲージのモデラーさんは基本既製品ベースで考えているのだなと思いました。
☆9/8追記
カプラーゲージでチェックしても高さはほぼOKです。
ナックルカプラーの情報はこのサイトを参考にしました。
なおこのカプラーの復元は、後からバネで押さえるのみでは駄目で、一工夫要りそうです。これについては後日報告します。
Recent Comments