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9450(40) モーター関連の追加工作

モーターは釣り掛け式です。トルクアームは5mm幅のt0.5真鍮帯材から作りました。モーターはこのトルクアームに厚手強力両面タープで貼っています。モーターのギアと反対側の軸にはIMON製フライホイールを取り付けました。これだけで回転がかなりスムースになります。

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珊瑚のA8用ギアボックスは、上面がオープンなのでグリスが車内に飛び散らないように、真鍮の小片と帯板でカバーを作りました。

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ギアボックス下面もKKC特製のホワイトメタル製ギアカバーを貼って、線路にグリスをまき散らしたり、埃を巻き込まないようにしています。貼付はロックタイト601を使ってみました。

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TMSコンペ入賞記念盾のプレートを剥がす

 先日工作室の大掃除をしたときに、棚の奥に眠っていたTMSコンペ入賞記念盾がいくつか出てきました。飾っておく場所もないし、このまま捨てるのも忍びないと思いました。知り合いにに聞くと模型と一緒に飾っている方以外は、箱のまま収納してタンス罪庫化しておられる方が大半でしたが、おひとりだけレイアウトコンペの記念盾のプレートを剥がしてレイアウトに貼っておられるという方がおられました。

 そこで私も記念盾のプレートだけを剥がして保存しようと思いました。実物の機関車が廃車スクラップになっても、ナンバープレートだけ保存しているようなものしょうか

 前記のプレート剥がした方にお聞きしたら、プレートは基板に粘着テープで貼ってあるので、端からマイナスドライバーを突っ込んで剥がしたが、プレートがアルミ製なので少し歪んでしまったといわれました・

 そこで一工夫して、カッターナイフの刃をスクレーバー代わりにプレートの端に突っ込んで、少し浮いたところで粘着テープ剥離剤を隙間に流し込んで剥離することにしました。今回は迷惑ビラとかを剥がすのに使うオレンジオイル系の剥離剤を使いました。

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キレイに歪むこともなくプレートを剥がせました。

最近は佳作でもプレートに名前は入れてくれませんが、昔は作品名と作者名を入れてくれていました。

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はじめてTMSコンペに応募して入賞したときの盾です。

もう42年前の話です。

今回盾の基板は破棄してプレートのみ保存としました。

なおこの頃の盾はキング製で天賞堂に作らせていたようです。

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(18)先台車をつくる(後編)

折角の日曜日なのに午前中雨が降って湿度が高いので、塗装は断念して ピーコック・モーガルの工作を進めました。

 

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車輪(アルモデルのφ7)は中央で保持して、先台車枠はダミーとする 市販品のD51の従台車のような構造にしました。

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主台枠には段付きスリーブを介してネジ止めします

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16番 (1/80 16.5mm)でガニ股なので先台車の横幅が大きく、横にはみ出しています。先台車はシリンダーには当たりませんが、ドレインコックには当たりそうなのでつけるのは省略します。

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(17)先台車をつくる(前編)

このロコの気に入っているポイントのひとつは、シリンダーの下の外側台枠の一軸先台車です。これは既製パーツはないので自作することになります。一回写真を見誤って思い違いをして、オシャカを出してしまいましたが、作り直しました。ただ片側つくった時点でギブアップしました。

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エコーの電関用軸箱767の担いバネを短くして、吊りリンクをφ0.5真鍮線と細密パイプでつくりました。

ベースとなるt0.6真鍮板に t0.2洋白板にリベットを打ったものを貼り重ねています。

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今回モデルのプロトタイプの豪州モーガルは現物を見たことがありませんが、同じピーコック製で一軸外側先台車がついている、マン島の機関車の写真を参考にしてまとめています。

今日TMSが来たので、読んでみるとTMSコンペの締切は9月26日(金)でちょうど5週間先です。まだいろいろ手を入れたいところもあるので、ちょっとこの機関車の応募は難しいような気がしてきました。それより早くF3(9450)塗らないといけないですね。

 

 

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歳をとると自作がしんどくなる?

最近模型車両をつくるとき、フルスクラッチしなくなりました。
20歳台の頃はキットを組むときでも、気に入らない部分は全部作り直していましたが、さすがに最近それはやらなくなりました。
歳とると人間まるくなって、満足の閾値ラインが下がったのかもしれませんが、気力と視力が低下して、時間当たりの工作能力も低下したので、そこまでやっていると模型がいつまでたっても完成しないことに気付いたのもあります。最期のときに、手つかずの積みキットがたくさん残っていると、この世に未練が残って成仏できそうにありません(笑)
また模型工作や実物に関する知識も増えたし、最近はネットで賢いAIさんに手伝ってもらえば、全部自分で資料集めや工作しなくても、その代替手段がすぐわかるようになったのもあります。
フルスクラッチするより、キットやパーツ使う方が頭を使うので、認知力低下予防になりそうな気がします。他のモノを使う場合は、その差異を徹底的に比較検討するのが楽しみになっています。

とはいってもコンさんがブログに書いておられるように自作は大事だと思います。自分で何回か全部自作、フルスクラッチやってみて、はじめて手の抜きどころ?がわかると思います。
自分の学生時代はあまり勉強しなくてもよかったので、講義聴かずに、フルスクラッチ目指して模型つくっていました。それで手痛い結果にも何度かなりました。それでもその時間がなければ、今の模型は作れていないと思います。
雑誌のコンペで入賞作に自作モノが減ったのを嘆かれていましたが、毎日模型に好きなだけ時間を使える幸福な方はあまりおられないと思うので、キットやパーツ利用で浮いた時間を自分が手を動かすしかない部分の工作時間に回して、限られた工作時間を有効に使って作品のグレードを上げるというのが上位入賞に結びつくのではないかと自分では思っています。
また自分も勤め人なら定年の歳になりましたが、自営業者なのであと10年は仕事続けるつもりですので、この方針でやらざるをえないです。

当面は、全自作よりキット・パーツの消化をメインとしようと思います。
といっても某S社のバラキットで免疫増強されて、キット素組できなない体質になってしまっているので、なかなか消化できないですね。

 

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(16)バックプレート

私はオープンキャブは好きだが、キャブ内ディティール工作はやりたくないという、相反する嗜好があります。

虎の子の珊瑚製5500用バックプレートは以前120形に使ってしまったので手持ちがありません。

そこでウィストジャパンの英国形バックプレートを使うことにしました。とはいっても、このバックプレートはB6用?で焚口も四角ですが、プロトタイプの焚き口は円形です。

そこでパーツの焚き口はフライスで削り落として、エコーモデルの小型蒸機用キャブインテリアセット に入っている丸型の焚口を使うことにしました。

ロスト製のバックプレートはそのままでは、フライステーブルのバイスにはくわえられないので、一旦t1.0真鍮板にハンダ付けしてこれをバイスに固定して焚口の部分をエンドミルを使って削り落としました。その中心に孔を開けてエコーの焚口のパーつをハンダつけしました。同じ丸い焚口戸といっても少しディテールは違うようですが、雰囲気重視でこれでヨシとします。

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右が製品オリジナル、左が今回の加工品です。焚口を交換するとかなり感じが変わります。またボイラー後板の肩のカーブを落して、インジェクターの裏も削ってあります。

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真鍮の帯板を曲げたものでボイラー延長して、この加工したバックプレートをハンダ付けしました。

なおモーターの尻を隠すため、火室部は実物より大きくキャブ内に出っぱっています。

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あとエジェクターやブレーキハンドル、逆転テコレバーなどを追加します。

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(15)前部デッキまわり

前部デッキまわりのパーツをつけました。前端梁は一体物のドロップ製です。現在では製造出来ない逸品パーツだと思います。今なら一体ロストワックス製ということになるのかもしれませんが、ふにゃふにゃになりそうです。

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シリンダー前蓋は磨き出しにするので塗装後に接着します。

バッファーはテンダーと同じく、エコーのパーツ改造の可動式です。

シリンダー間隔はかなり拡がっていますが、あまりガニ股感は気になりません。

5500形の実物は、ランボード幅が2308mmなので、1/80だと28.85mmとなります。珊瑚のキットでは31mmですが、オリジナルのキットを組む場合もう1−2mmぐらい詰めた方が感じがよいもしますが、車輪の車軸の長さの関係でテンダー幅をあまり詰められないので製作が少し難しくなると思います。

私のこの機関車は、ランボード幅31mmでつくっています。

 

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(14)ドローバー

私はテンダー機関車にはできるだけ集電ブラシをつけたくないので、機炭同極にはせず、従来からの機炭異極です。機関車本体は車輪左側絶縁、右側集電 テンダーは車輪右側絶縁、左側集電としています。

機関車とテンダーの極性が違うと、ドローバー部分で絶縁が必要となります。今回はテンダー側のドローバーピンで絶縁することにしました。

また今回はテンダーのウェイトを機関車本体にかけるので、機関車側はドローバーが上下に動かないようにドローバーピンを作りました。

 

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ドローバーピンの頭は、真空ブレーキシリンダーのような形状に旋盤を使って真鍮丸棒から挽き出しました。真鍮素材にネジは切らず、鉄ねじと組み合わせて段付きビスにしています。

ドローバー本体は、エンドウの電車用ドローバーの流用です。ピンを抜いて孔を拡げて使っています。上下のガタがなくなるようにヤスリでていねいに仕上げていきました。

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これを機関車のフレーム後部にネジ止めします。横から覗くと、キャブ床下の真空ブレーキシリンダのようなシルエットに見えます。作動レバーなどは動輪押さえ板にブレーキロッドと一体にして装着します。

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テンダー側はキットドローバーピンのパーツを旋盤で短く加工して取付板にハンダ付けしたものを、IMONの絶縁ブッシュを使って床板にネジ止めしました。取付板裏面には、ジェネリックのカプトンテープを貼って床板と絶縁しています。

カプトンは、デュポン社が開発したポリイミドフィルムの商標名です。

鉄道模型では、セロテープやマスキングテープを貼って絶縁する方も多いですが、電子工作やっている人にいわせると不確実で邪道のようです。特にDCCデコーダーを配線するときは、確実な絶縁テープとしてカプトンテープの使用をすすめます。

☆追記

デュポン社は米国の化学メーカーですが、2回の世界大戦で爆薬の製造などで莫大な利益を上げて、それを研究開発に投じて新素材を開発してさらに大きくなったらしいですね。このカプトンとかデルリンとか、デュポン社の登録商標を素材の一般名だと思って使っているものも少なくないです。

 

 

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(13)工作再開

JAMも終わって盆休みになったので、豪州型モーガルの工作を再開しました。

機関車のボイラーと床板を固定しました。ボイラーの水平など調整して組みました。まだキャブはボイラーと床板に固定していません。

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テンダーのステップと前後梁を取り付けました。バッファーはキットのパーツではなくエコーモデルの挽物パーツを可動式に改造して取り付けました。写真では見えませんが、テンダー床板にサウンドシステムのスピーカーの孔を開けました。

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テンダー前端は、キットには国鉄制式機と同じような格好の石炭取り出し口パーツが入っていますが、やはりこれは英国形蒸機原形には似合わないので、下の写真のように作り直しました。

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あとは大物?パーツとしては先台車の工作が残っています。

このまま順調にいけば、今年のTMSコンペ締切に何とか間に合って応募出来そうな気がしてきました。

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JAM雑感

先週末は上京してJAMに参加してきました。

昨年蒸機サウンドシステムのクリニックをさせていただく予定でしたが、やむをえない事情でキャンセルさせていただいたので、そのリベンジでクリニックで話をさせていただきました。

入会しているクラブが3つ出展されているのですが、今回は不義理をして出展者としてではなく、参加者として参加してきました。

コンさんがブログで、会場にはいると「何か巨大なスーパーマーケットで出かけて、どうしたら良いかわからない感じ」と書かれていましたが、私もそういう印象でした。ドンキホーテは「買い物に行った時に、目的のものにたどりつくまでにキョロキョロして余分なモノまで買ってしまう」のがビジネスモデルだと聞いたことがありますが、JAMも目的のブースに辿り着くまでに、いろいろ普段興味のないものも見てしまう まさにそういう感じでした。

普段興味がないような領域の模型まで目に入ってくるので、見聞を拡げるにはよいのかもしれませんが、情報過多気味でちょっと疲れました。

また積極的に展示内容をアピールしているブースと 身内のクラブの集会・運転会をそのまま会場内にもってきたようなブースの差が大きかったように思います。

また会場内でトークショーや販売ブースの呼び込みもやっているので騒々しくて、音の出る展示はかすんでいる印象でした。

 

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9450(39) マグネットコンタクトホイール

JAMのクリニックでもお話しましたが、電気接点式のサウンド用カムは保守が面倒なので、マグネットコンタクトホイールを作ってみました。旋盤で挽き出したφ10真鍮円板にφ1高さ2mmの極小マグネットを植え込みました。これを第4動輪を一旦抜いて車軸を挿入しました。

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これを第4動輪を一旦抜いて車軸を挿入しました。動輪取付前に黒ニッケルメッキをしました。

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リードスイッチで上手く動いてくれるとよいのですが、チェックはこれからです。

JAMのクリニックはなんとか無事終わりました。協力していただいたありがとうございました。

JAMの報告はまた後日

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JAMクリニック講演要旨

クリニックでごらんいただくスライドはここをクリックしてください

2025年8月10日(日曜日)13時より、JAMのクリニック教室1で、「蒸機サウンドシステムの過去・現在・未来」というどこかの学会の教育講演でもありそうなタイトルで、蒸機サウンドシステムの話をさせていただきます

最初はPFM/SL1方式のアナログサウンドシステムに関する話を このシステムはレガシーなシステムで、絶滅危惧種でこのまま安楽死してしまうのかという観点からお話しさせていただこうと思っていたのですが、いろいろ調べていくとDCCサウンドなどの現在隆盛を極めているサウンドシステムにも触れないわけにはいかなくなり、大風呂敷を拡げることになりました。そのため各論の突っ込みが浅くなってしまうのはご容赦ください。

クリニックの内容は下記の流れです

1.アナログサウンドの歴史
PFM方式のアナログ蒸機サウンドの発展について、MR、TMS、とれいん誌の記事を文献レビューします

2.PFM方式の問題点 動画あり
PFM方式の現時点での問題点をブラスト音発生の仕組みとともにお話しします

3.DCC蒸機サウンドについて
汽笛などがPFM方式の電子合成音からサンプリング音に変更になったこと
DCCのBEMF(モーター逆起電力)を使った回転数検知とPFM方式のブラスト音同期の対比をお話しします


4.蒸機の実物の走行音の再現について デモンストレーションあり
動輪の回転数に同期してブラスト音が出るだけでは実感的な走行音とはいえないので、実物同様のカットオフ操作やサウンドトラックス社の 第2世代TsunamiのDDE などの新機能についてお話しします


5.KATOのサウンドボックスについて
デジタル無線で車載スピーカーから音を出すなどの遊び方をお話しします


6.車載サウンドシステムについて デモンストレーションあり
バッテリーとデジタルサウンドシステムを模型に搭載し、スマホなどでサウンドを操作するDeadRailのサウンドシステムについてお話しします。このシステムを開発しておられるあおのさんにデモンストレーションをお願いしています。

最後に時間に余裕ができれば 10−15分程度質疑応答をしたいと思います。

今回は蒸機のサウンドに限った内容です。電車・電機・内燃車のサウンドに関する話はありません。

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9450(38) キャブ下給水管

JAMのクリニックのスライドは何とかできました。というわけで、作業局F3(9450)の最終追加工作です

右キャブ床下に水抜きのついた給水管をつけました。T字形に分岐した先に水抜きがついています。さすがにこの部分はハンダ付けでは保たないので銀ロー付けしました。

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この部分の配管は7750のメーカー写真でみると光っているように見えるので、模型的美しさ?のためにも磨き出しすることにしました。そうすると塗装後後付の方がよいので取付板をハンダ付けしてステップに接着することにしました。現在は両面テープで仮止めしています。

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あとシリンダーのドレイン弁と機炭間渡り板が残っていました。JAMから帰ったら早急に仕上げて盆休み中に塗装したいと思います。

 

 

 

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(12)ひとやすみ

来週のJAMクリニックのプレゼン資料を完成させないといけないので、ちょっと工作休みます。

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背景はネットで拾った、南オーストラリア鉄道Yクラスの形式写真です。

 

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