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小型蒸気動車をつくる(16) 機関車部の足回りを作る(下)

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メインロッドを0.6洋白板から作りました。利用したエコーモデルのシリンダーの前後蓋やバルブガイドが意外に大きく、当たりを避けるためクロスヘッドを小さく削りましたが、それでもメインロッドが短くなり、少し不細工になってしまいました。

バランスからみると、ホイルベースが24.5mmではなく26mmのパワトラを使って先輪をもう少し前にして、シリンダーも前にずらした方が、メインロッドがもう少し長くなって格好よくなったかもしれないと感じました。

スライドバーは0.8mmの洋白角線で作り、シリンダー後蓋に銀ロー付けしました。この部分はハンダ付けでは強度不足ですが、ロー付けすれば大丈夫です。クランクピンやクロスヘッドの止めネジは仮のネジです。ワルシャート式バルブギアをつけるつもりでしたが、ちょっと寸法的に厳しくなってきました。

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ハンダゴテ雑感

 コンさんが、先の細いハンダゴテ、いわゆる「つる首ゴテ」についてブログに書かれています。従来鉄道模型につかうハンダゴテは、ヒーターに挟まれた大きな銅の塊がありその先にコテ先がついているという形状だったと思います。これは昔 ブリキ屋さんが、燃やした炭の中に大きなコテを突っ込んで使っていた延長だと思います。
 コテ先を自由に変形加工できないと使いにくいといわれるモデラーさんも多いのですが、私はコテ先の加工と保守が面倒なので減らない鉄メッキのコテ先のついたハンダゴテを愛用しています。鉄メッキのコテ先は自分で削ると下地の銅が出てしまい、腐食防止の効果がなくなるので削らす製品のまま使っていますが、近年はバリエーションが増えたので好みの形のにオプションコテ先に交換しています。
 ただこれは、板金工作用というより電気・電子工作がメインターゲットの製品のようです。そのため自分で気に入ったコテ先をW数が大きめのハンダゴテにつけられるように改造して使っていました。コテ先も熱容量がおおきくなるように加工していました。

 最近はコテ先のデジタル温度調節機能がついたものをメインに使っています。これのよいところはスイッチオンですぐ加熱されて数十秒で使えるようになる、またしばらく使わないと温度が自動的に下がってコテ先の過熱・酸化を防げるところです。ただこういうハンダゴテに従来のような大きめのコテ先を加工してつけても温度調整が効かずうまく使えないようです。こういう温度調節付きコテでは、温度制御を優先して設計されているので、定温性を確保するためコテ先の熱容量は小さめにして、ヒーターの馬力を強くしてあるようです。コテの金属部に蓄熱するのではなく、大パワーのヒーターからコテ先温度をフィードバックしながら熱を供給制御するという考えで作られているようです。
 そのため例えばHOクラスの蒸機の主台枠などの熱容量の大きなものをハンダ付けすると、ヒーターからの熱供給が追いつかず、コテからの熱の移行が供給不足になりハンダ付け対象物の温度がなかなか温度があがらないので、従来のコテのような感覚でのハンダ付けはできないように思います。そのため私は熱容量の大きなものはバーナーなどを併用してハンダ付けをおこなっています。

 ハンダゴテの使い方は好みなので、ある程度経験を積めば、その道具としての選択に王道はなく 自分の好みで選べばよいと思いますが、このあたりまで突っ込んだ考察されて書かれている方はいないようなので、ちょっと書かせていただきました。

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亡きDf氏の遺品

私もコンさんのお世話でDf氏の遺品を譲っていただきました。

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これはDfさんがスクラッチされた、ボールドウィンのB1タンク機関車。プロトタイプは筑豊鉄道の2号機です。

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 ボールドウィンの小型機関車(金田茂裕著 機関車史研究会 1982 P32)より引用

この機関車は自分も作りたかった機関車なので、Df氏の作品を譲っていただけるとは感無量です。

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貨車も2両譲っていただきました。無蓋車にはPFM/SL1用のスピーカーが仕込まれています。機関車にはサウンド用接点が仕込まれています。

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JAMクリニック講演のビデオ

昨年8月のJAMクリニックで講演させていただいたビデオがYoutubeで公開されています。

鉄道模型のサウンドシステムについてです。

https://www.youtube.com/watch?v=7I5qAdsBWec

この内容についてご質問があれば、このメッセージのコメント欄でお受けします。

 

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(26)ランボード前部のディテール

ランボード前部に 給油カップ 点検蓋 砂箱蓋を追加しました。また煙室側面にロスコー式給油器をつけました。オイルカップは、下の写真の珊瑚のパーツを短く切って、ランボードに開けた孔に差し込みました。点検蓋はエコーモデルのロストパーツC57用のランボード点検蓋を角のRを大きく削り、厚さも薄く削って利用しました。砂箱がどこにあるかよくわからなかったのですが、ランボードの下 クロスヘッドの奥、台枠の間にあるようなので、その蓋をランボード上につけました。真鍮丸棒から挽きだしてφ3.5としましたが少し直径が大きかったかもしれません。 煙室側面につけたロスコー式給油器はウィストのロストパーツです。 ハンドレールはまだ仮のものを差し込んだままで 前面をぐるっと回していません。

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昔珊瑚のお店で購入した挽物パーツです。おそらくこれを曲げたパーツが5500のキットに入っていたのだと思います。

 

なおこの機関車のディテールは、日本の5490形に似ていることに今頃になって気が付きました。5500形より少し古いスタイルです。資料は製作した後から見つかるというジンクスのとおりですね! なお5490形については、クラーケン師匠のブログが詳しいです。組立図も掲載されています。

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小型蒸気動車をつくる(15) 機客間のステップ

 プロトタイプのcofeepotでは、機関士が乗っているキャブ床板とステップは、客室側についているようです。模型では通過曲線も実物より
はるかにキツいのでどうしようか迷った末、キャブ床板は機関車側、ステップは客室側につけて 外側台枠の切り欠きにはまって キャブ床板の下に潜り込むようにしました。

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ユニトラックの380R曲線にのせたときの状態です。曲線内側

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曲線外側 動輪クランクとも干渉はありません。

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ステップはエコーモデルのロストパーツ 1768を客室側につけました。

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小型蒸気動車をつくる(14) 機関車部の足回りを作る(中)

外側台枠をつくりました

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先輪の軸受はダミーですがφ2.5真鍮丸棒とだるまやの四角座金でまとめました。

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プロトタイプ (coffee pot)はサブロクなので、16番の外側台枠にするとガニ股で,シリンダーブロックが飛び出してしまいます。ワルシャート式バルブギアーがんばってつけるつもりでしたが、いっそのこと省略した方がスッキリするかもと思いはじめました。もう少し考えてみます。

 ☆1/17追加

シリンダーは裏側からφ1.6の空気抜き孔?があいているので、ここに真鍮棒を差して位置決めハンダ付けしようと思いましたが、台枠にハンダ付けするときに、ハンダ付け固定予定のシリンダー後蓋などが熱分解してしまいそうなので、ネジ止め固定するように変更しました。この孔をφ2.0に拡げて、動輪クランクピンネジ孔変更用の1.4mmネジを切ったスリーブを挿入固定しました。

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小型蒸気動車をつくる(13) 機関車部の足回りを作る(上)

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機関車部の足回りに手をつけました。

この機関車は外側台枠(アウトサイドフレーム)なので、動輪にクランクをつける必要があります。板から加工すると軸との接触面積が少なく、接着でもハンダ付けしても外れやすいし、車軸との垂直も出しにくいので、ブッシュ状のものを旋盤で挽き出して それから加工しました。クランク半径もかなり悩みましたが、1.75mmとしました。

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左が加工前 右が加工後です。このあとニッケルメッキをします。

ところでこのパーツを動輪につけてみると、ワルシャート式の横幅がうまく収まらない 特にエキセントリックロッドとリターンクランクが横方向におおきく飛び出してしまうことに気がつきました。簡単な図面は書いてから工作しているのですが、図面を描いただけでは実際作った時の様子が頭の中で想像できないので、実際作ってみないとわからず困ったものです。これは不細工なので、せっかくワルシャート式の設計とパーツ集めもしましたが、バルブギアーは省略しようかどうか迷っています。最初から機関車部の床板の幅を広くしてもよかったのですが、そうするとキャブの幅が広くなり、英国型のスリム感がなくなってしまうので、何ともいえないところです。

 

シリンダーはエコーモデルの小型機用を加工しました。これは内側台枠用なので切断する必要がありますが、今回は旋盤を使って加工してみました。

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真鍮丸棒を短く切って中央に穴の開いたヤトイをつくり、これにハンダ付けして旋盤の三つ爪チャックにくわえて突っ切りバイトで切断しました。この方法の利点は切断面の垂直がでることです。

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今日の作業はここまでです。

 

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ピーコックの豪州型モーガルをつくる(25)キャブ下のパイピングなど

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本来ならこの機関車を昨年中に仕上げるべきだったかもしれませんが、年末・年始は自由形蒸気動車を弄っていました。今日で正月休みも終わりなので、積み残しの部分を工作しました。

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主台枠後端のブレーキてこ台の部分は、エコーモデルのエッチング製のブレーキテコパーツとブレーキ棒パーツでまとめました。

機炭間ドローバーにはチャンネル材をハンダ付けして、この中にDCCの配線を通します。こうすると機炭間の配線が目立ちません。このロコは前照灯は点けないつもりなので、3本電線(モーター2本と機関車側アース)が通る予定です。

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機関車側のドローバーピンは、真空ブレーキシリンダーを模した形にしていますので、中央部の作用ロッドは取り外し式でネジ止めしています。ハンドブレーキのテコはエコーモデルのロスト製パーツを使いました。

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床下のパイピングは詳細が不明なので、φ0.8真鍮線をつかってそれらしくまとめています。実物もかなりバリエーションがありそうです。

ブレーキテコ自体は簡略化しています。最近は機関車をひっくり返さないと見えないところまでは、作り込まない方針にしました。もちろんキットや市販パーツですぐ使える精密パーツがあれば使いますが、なければ簡単にすまそうと思っています。

なおこの模型のプロトタイプは、ブレーキロッドが中央一本なのか、左右二本なのかよくわかりません。

またこの機関車の砂箱ですが、砂撒き管は見えますが、最初はどこについているか不明でした。よく写真をみてみると前部はシリンダーと第一動輪の間のランボード下に、B6の第三動輪の後についているような形の砂箱がついているようですが、側面からはクロスヘッドに隠れてよく見えません。砂箱の位置が特定できたので、ランボード上面、クロスヘッド上の点検口の横に砂箱蓋をつけます。作用ロッドもキャブまでついているようですが、今回は省略です。後部はキャブ内に砂箱があって、砂撒き管がキャブ下に出ているようです。砂箱は角材を削り出すか、旧型電機用のパーツ使うかですね。

あと積み残しディテールは前部デッキの標識灯掛けと真空ホースぐらいでしょうか?

今月中には、未塗装完成で、DCによる運転はできそうです。

走りは年末の某会忘年会で 日乃電でグルグル走らせたので大丈夫かと思います。

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小型蒸気動車をつくる(12) 客室部の屋根取り付け

客車部の屋根の固定方法です

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上屋根と下屋根は矢印のビスで留めています

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上屋根には、1.5mmのアングルをハンダ付けして下屋根から浮かせています。赤矢印の孔で、上屋根につけた取付板にネジ止めしています。その横の水色矢印のついたネジで、下図のドア上部の取付板にネジ止めしています。

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下屋根は、アルモデルキットの貫通扉と側板の接合部の真ん中に、孔を開けてφ1.4のネジを切って、下屋根の上からネジでとめています。

先に上屋根を取り外さないと下屋根が外れない構造ですが、分解する頻度は低いので、これでヨシとします。

今回は客室部に椅子や人形を入れるつもりなので屋根が外れる構造にしました。やはり屋根が外れた方が室内工作が楽だし、写真撮影もできます。その工作のことを考えると屋根の取付板もできるだけ小さい方がよいです。屋根を外せない張り上屋根の車両で、床板側から室内作っておられる模型をみると 作者を尊敬してしまいます。

なおアルモデルの二軸客車キットはハンダ付けなしでも組めるように、左右の側板を貫通ドア上部の取付部にネジ止めする仕様です。ここに鉄ビスを使うと、フラックスを使ってハンダで組むと赤さびが出ることがあるので、生地仕上げの1.4mm真鍮ネジで止めて ハンダ付けで固定しています。 メッキなしの1.4mm真鍮ネジは、模型店やホームセンターでは見かけませんが、通販で購入できました。

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小型蒸気動車をつくる(11) 機関車部のディテール

一年の計は元旦にありではないのですが、工作三昧の一日でした。

本来なら次は機関車部の下回りを作るべきでしょうが、ちょっと問題があるので、先に機関車部上回りのディテールに手をつけました。

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煙室戸、煙突、ドーム、安全弁はエコーモデルのロストパーツです。

ニワの1.2mm髙のハンドレールノブをつけて、ハンドレールは0.4mm線を通しました。

逆止弁はウィストジャパンのロストパーツで、給水管はφ0.7リン銅線です。

 

元旦の朝は嬉しいことがありました。大晦日の夜 少し解決策が決まらないことがでてきて、そのまま寝てしまったら 夢の中にその答えがでてきて、そのとおり工作したらうまくいったのです。嬉しい初夢でした<初夢は元旦の夜にみる夢なのか、大晦日から元旦にかけて見る夢なのか諸説あるようです。

 

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