小型蒸気動車をつくる(13) 機関車部の足回りを作る(上)
機関車部の足回りに手をつけました。
この機関車は外側台枠(アウトサイドフレーム)なので、動輪にクランクをつける必要があります。板から加工すると軸との接触面積が少なく、接着でもハンダ付けしても外れやすいし、車軸との垂直も出しにくいので、ブッシュ状のものを旋盤で挽き出して それから加工しました。クランク半径もかなり悩みましたが、1.75mmとしました。
左が加工前 右が加工後です。このあとニッケルメッキをします。
ところでこのパーツを動輪につけてみると、ワルシャート式の横幅がうまく収まらない 特にエキセントリックロッドとリターンクランクが横方向におおきく飛び出してしまうことに気がつきました。簡単な図面は書いてから工作しているのですが、図面を描いただけでは実際作った時の様子が頭の中で想像できないので、実際作ってみないとわからず困ったものです。これは不細工なので、せっかくワルシャート式の設計とパーツ集めもしましたが、バルブギアーは省略しようかどうか迷っています。最初から機関車部の床板の幅を広くしてもよかったのですが、そうするとキャブの幅が広くなり、英国型のスリム感がなくなってしまうので、何ともいえないところです。
シリンダーはエコーモデルの小型機用を加工しました。これは内側台枠用なので切断する必要がありますが、今回は旋盤を使って加工してみました。
真鍮丸棒を短く切って中央に穴の開いたヤトイをつくり、これにハンダ付けして旋盤の三つ爪チャックにくわえて突っ切りバイトで切断しました。この方法の利点は切断面の垂直がでることです。
今日の作業はここまでです。








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